今日(27日)は、日本経済新聞主催の「文楽の夕べ」というイベントに参加してきました。場所は、大阪市役所の隣にある中央公会堂です。
イベントが始まるのが、7時からでしたので、定時で上がってすぐに駆けつけたら間に合う…と踏んでいたのですが、そういう時に限って、押してしまうんですよね。
会社を出るのが少し遅くなったので、遅刻を覚悟で会場に向かいました。会場に着くと、案の定、席はあらかた埋まっていて、2階へと案内されました。
その2階でも舞台と向かい合う席はすべて満席。仕方なく、サイドに張り付いている席に着きましたが、柱が邪魔になって、舞台があまり見えませんでした。
第1部の竹本住太夫さんと檀ふみさんとの対談は、それなりに楽しめました。ところが第2部のミニ公演がさっぱりでした。
ちょうど着座した側が、床がある側のサイド(上手)でしたので、床が全く見えません…。太夫の声と三味線の音だけが聞こえてくるのですが、それでもストレートに届かないので、何かどうもこもった感じに聞こえました。
でもその中で一つだけ、これはというのもありました。それは、2階席だったため舞台をちょうど上から覗き込むことになったことです。文楽劇場は、平面1階席だけで、しかもその1階席も傾斜がコンサートホールに比べると緩やかなので、舞台を上から見ることはありません。
それを上から見ることができました。通常では人形の足が浮き上がるようには見えないけど、今日はそれが浮き上がっていました。さらにいつもは足遣いの動きは分かりにくいのですが、それも比較的はっきり見ることができました。
足遣いが手で足を使いながら、足で床を叩くことがありますが、その様子もはっきり分かりました。
今回は、そんな普段では見ることができないシーンを見ることができて、それはそれで良かったのですが、でもやっぱり1階席に陣取りたかったな…というのが正直な感想です。