今日は火曜日ですね。

連休明けということもありますが、かのきれが観られないのが辛すぎる。ロスです。

もうすぱっちの情報がどんどん解禁されてきているというのに。

 

ケンティー、長谷部宗介さんのインスタはいつまで残しておいてくれるのかな?更新最高でした。あんなに大切に役を演じてくださる方だとは、失礼ながら大幅に想像を超えていました。

 

最終回は正直、時間が足りな過ぎて、出演者やスタッフに負担が大きそうな生放送よりも延長して欲しかったのが本音。生放送は楽しかったですけどね。

 

赤楚くん、かのきれも宝物になったと言ってましたキラキラ

私もここまでロスになるとは予想外でした。

熱心に見ていた方ならこの記事を読まなくてもわかることばかり書いてしまったような気がしますw

 

かのきれで大切なポイントのひとつに

 

・佐藤愛が最初から最後まで長谷部宗介しか異性として意識していないこと

・長谷部宗介も最初から最後まで、本物の佐藤愛しか異性として意識していなかったこと

 

赤楚くん目当てに見始めましたし、樋口は滅多にないほど魅力的で素敵なキャラクターです。こんな役を演じられるのは役者冥利につきるのではないでしょうか。

赤楚くんの演技も掛け値なしに素晴らしかった。役者として惚れ直しましたキラキラ

 

ただ、愛が理解があって大人な樋口に走ったら、訳がわからない破綻したストーリーになっていたでしょうし、彼女が宗介と樋口を目移りするような女性だったらこんなに視聴者に愛されない。宗介と愛がお互い一途で、宗介も愛の中身に惹かれていたところが好きです。

 

宗介と樋口の優しさって種類が違うんですよね。

私から見れば、宗介は未完成で甘いところが良さでもあります。

母を亡くした時に救われた幼馴染という関係から、無意識で愛に甘えていたところもあったのかもしれない。

 

最終話、宗介と愛がお互いを思うあまり、本音全開でケンカするのは同級生カップルらしくてリアルで好きな場面。

本音を言えてなおかつすぐに仲直り出来る関係なら、長い夫婦生活を楽しく過ごしていけます。

 

樋口さんは30才にしても大人すぎるだろう、と何度も感じていた理由が、最終回で明らかになりました。宗介・愛は28才設定。

樋口拓也の半生は日本版の方がハードモードらしいです。
(それだとあの記事に余計に違和感あるけど、辛さを緩和してくれたので受け入れます←何様だ)

 

 

ここからはオリジナル版を見てない私の勝手な感想というか妄想になります。

 

孤児院で育った世界的ベストセラー作家・楠瀬凛こと樋口拓也。

あの明るさは身を護る鎧でもあったのかと思うと切ない。

辛く理不尽な経験を多くしてきたからこそ、「楽しんで生きる」がモットーになった。

 

佐藤愛は初めて出会った時から、面白い子だな、と感じていたのでしょう。緊急時とはいえ、勝手に女性の髪を切ろうとの提案を受け入れる女性はそうはいない。私は樋口のジョークとわかっていても驚きましたよ。

 

そして校閲が得意で慣れない環境でもいつも一生懸命な愛を、樋口がザ・モスト編集部に引き抜いた。

ファッション誌で働きながらお洒落に無頓着で、樋口以外にはブラックな対応をされつつも(特に宗介は同じ名前ということで拗らせていたせいか余計に塩対応)、必死でくらいついてゆく、ぐるぐる髪の女の子。辛くてもユーモアを忘れない。可愛らしさとたくましさが同居している愛。彼女のいつも新鮮な反応に、樋口は好感を抱く。
更に、暖かい家庭で育った愛に孤児院育ちの樋口は無意識に惹かれていたのかもしれません。

 

モスト編集部にいて、愛に出会う以前も樋口は楽しかったんだと思います。でなければ30まで勤めませんよね。でも、無邪気で取材対象や周囲に愛情深い愛の言動は樋口の心のバリアをどんどんはがしていく。居酒屋で店員さんの負担を考えて行動する愛にますます好感を抱く。

 

私が素晴らしいと思ったのは樋口のこの表情。
この瞬間、樋口拓也は佐藤愛に恋をしたドキドキ

宗介に理不尽な扱いを受け、不満が爆発しそうな愛を飲みにつれて行った樋口。

 

割引券のことを持ち出して誘うとか、どんだけ出来た人なんですか。

店で店員さんに水をかけられ、それを台布巾で拭いてくれる愛の姿に好意が恋に変わった。

 

私はこの場面を見た時にすごく切なかった。

だってその時に愛に言われた言葉が樋口さんて親切ね」
そう言われること自体、相手からの恋愛感情なし、が定番。
もし宗介のことがなかったとして、この時点で樋口の恋が叶う可能性限りなく低いじゃないですか。

あなたは親切ね、で恋に落ちるって実はドラマや小説ではなかなか珍しいパターンなのではないでしょうか。いつも自分だけが頼りと悟らざるを得なかった樋口は、無邪気にそう言う愛に心の柔らかい部分を触れられたのかもしれません。ジャクソンとなら無理をせずに人生を楽しめると本能で感じたのかもしれません。

その後、酔った愛が宗介に自分の正体を打ち明ける電話をちゃんと切ってあげる気遣い方が大人。

 

でも、誰よりも恋が叶う可能性が低いとわかっていたのは、自分を含めた4人の関係をいち早く知ってしまった樋口。

そこかしこに、愛をあきらめようとする場面がありました。

 

それでも

「俺たちなら絶対楽しい」

 

このセリフが樋口。笑顔が切ない。思い出すと泣きそう。

この後の

宗介「会いたい」

樋口「行くな」

はかのきれ屈指の名シーン。

ここから、傷心の8話を経て9話で樋口が再登場した時、顔つきがすっきりしてるんです。編集部でも、エレベーターで愛がきまずくなってる辺りでも。同時に樋口拓也は恋を終わらせたんだな、と痛感した瞬間でもありました。振られた後も、愛への気の遣い方が絶妙。

樋口が梨沙に言った「見失うのが恋愛だから」
これ本当にその通りなのに、樋口は一度も自分を見失ってない。愛を抱き寄せる時ですら「これからすること許せ」でそっと抱き寄せてる。

これは個人的見解ですが、赤楚くんて徹底して役になりきるいわゆる憑依型寄りではあるんでしょうが、演技に押しつけがましさを感じない。

ここらへんはバランス感覚というか、演じるベースとなる彼本人の魅力なのかも。~タイプという枠にはめたくない、不思議な魅力がある役者さんだと思います。一ファンの意見です。

納豆混ぜてるのにイケメン。

ラスト近く、気ままに旅をしながら、小説を書いている樋口拓也の姿が。

海外に行っても樋口なりに人生を楽しんでいるのでしょう。風来坊に近い生活が性に合っているんですね。

でも、日本でないと一番美味しいごはんや納豆は食べられないんですよー。宗介と愛の結婚式がやっぱり見たかったな。ラストシーンではモスト存続から7年が経っています。

 

樋口拓也がまたいつか「俺たちなら絶対楽しい」と思える相手と出会えて、今度はその思いが報われて欲しいな。

 

とはいえ、16話を10話にするのは並大抵の苦労ではなかったでしょう。ありがとうございました。