皆さんこんにちは(^^)
今日は内モンゴルの食について紹介します🙋♀️
内モンゴルは羊肉の名産地で、綿用のひつじ、食用のラム・マトンともに中国の中でも1番の生産量を誇ります。
あ、ちなみにラムは生後1年未満の羊、マトンは2年以上の羊のことです🙋♀️
臭みが少ないラム・マトンはしゃぶしゃぶで食べることが多く、いま日本にもある火鍋のチェーン店の「小肥羊」は内モンゴルの発祥です。
「小肥羊」は内モンゴルの包頭という街(モンゴル語で鹿のいる都市という意味で、呼和浩特が東京なら大阪みたいな感じ🤔)から起業した今や中国有数の大企業に成長しています。
内モンゴルにある3つの大きな草原にある羊肉の加工工場を拠点に、中国全土でも高いレベルの衛生管理と品質を保証して安心安全で汚染されていないお肉を提供できることで有名になったそうです😲
そして、もう一つ、内モンゴルでは全国的にも乳製品がとても有名で知られています🐄
大きな企業として「蒙牛」と「伊利」が有名です。
「蒙牛」は文字通りモンゴルの牛ということで、呼和浩特発の企業で中国でもトップブランドとして牛乳や粉ミルク、ヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品を扱っています。
2012年にダノンと資本提携して2019年にはコカ・コーラと共同でワールドワイドオリンピックパートナー契約を結んでいるグローバルな大企業です。
「伊利」も呼和浩特発の企業で、同じ乳製品で「蒙牛」の次にシェアを誇る大企業です。
もともとはイスラム向けに発展していたので、実は商品もハラル表記がされています😳
「蒙牛」と「伊利」はライバル関係ですが、実は「蒙牛」のトップはもともと「伊利」で働いていて、独立して出身企業を追い越したんですね。
「伊利」も2022年の北京オリンピックの公式スポンサーとなっているので、いずれも中国のトップ企業が地元から私の出身地から出ていて誇らしいですね
まだまだ食の特産物はありますが、長くなってしまうのでまた次回紹介しますね♪