【本帰国後の暗黒時代】セラピストの夢断念と不妊 | マムズスマイル 母親の学び会【茨城・日立市】

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毎月第三水曜の午前10時より子育ての分かち合いをしています。

昔、ボディセラピーについて習っていました。

 

 
 

 


理由は、

 

当時の仕事で心身の疲れた自分が楽になった。

 

この心地よさを提供したい。

 

同時に、自分のペースで自宅で仕事したかった。
手に職をつけたかったのです

とはいえ、ただ技術を覚えるだけではなく、解剖生理学の勉強も必要でした。
筆記試験と実技試験両方とも合格すると、協会認定のセラピストになれます。

理論の勉強はホント、頭を悩ませました。
実技も初めは練習のモデルを見つけては、

仕事が終わった後、お宅にお邪魔して施術ベッドを持ち込んで練習させてもらっていたなー。

懐かしい・・・協力して下さったモデルさんたちとの交流もとても楽しかったです。

しかし、仕事が忙しかったこともあり、そのまま勉強は進まず・・・

夫が海外単身赴任になったことと仕事を辞めたことで、格段に時間が増えました。


すべてが自分の時間!


今思えば夢のようだ(笑)

最初の米国駐在の同行直前に、ようやく資格が取得できました!

受講開始から4年経っていました。

 

 

資格を生かしたく、知り合った日本人の方々にボランティアで施術していました。
とても喜ばれ、私も1日中施術していても疲れませんでした。

 

むしろ、

やり甲斐があり、生活にもハリが出ました。

口コミで予約が埋まり、キャンセル待ちができるほどでした。

ありがたいことに、リピーターさんも多数いました。

そんなところに本帰国が決まってしまいました。


これからもっと受けたい、という人もどんどん増える中、帰らなくてはいけない。


泣く泣く本帰国しました。

日本に帰ってきたから技術を磨こう!
と少しずつ先生のもとで受けていました。


どんどんスキルアップしたい。

 

 

 

が、モデルは以前のようには集まらず。断られる一方でした。

ああ、日本では私のようなセラピストは必要とされていないんだ・・・。

独立開業の目途も立たない。


認定講師の資格も受講しましたが、自分にはその器も技術もなかった。

長年望んでいた子どもも欲しい。
不妊治療も並行し、服薬の影響でうつに近い状態になりました。

 

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震災のショックも重なり、どんどん落ち込んでいきました。

本帰国の翌年。

2011年。

私の帰国後の暗黒時代はここがピークでした。