ついに感染しちまった
本来ならこの連休、長野に行く予定でした。学生時代の仲間と隔年で戸隠在住の友を訪ねるイベントで、前回も私は”がんもどき”の検査で欠席、今回は満を持して楽しみにしていました。
ところが先週の土曜、のどの痛みと発熱（38°）で、かかりつけのクリニックにTELすると、通常の診察時間後の12：30に来院するよう指示を受け、診察してもらいました。
抗原検査を行い、結果は陽性でした。
解熱剤、痰・咳止め5日分の処方箋をもらい薬局で購入し帰宅しました。
自宅では、家人との接触を避けるべくゾーニング。5日間の隔離療養生活をスタートさせました。
その日の深夜、ここからの記憶がないのですが、床から数歩のところで倒れ、頭を箪笥の取っ手に強打してしまったようです。その際に失禁もしていたようです。夜間寝ていて、このような経験はいままで全くなく、ましてや失禁をするとは！
家人は頭を打っているので救急搬送を依頼、夜中の2時に大学病院の救急外来で、血液検査、頭部CT検査を受け、転倒時の問題は現時点では見受けられないとの所見でした。
また、失神・転倒の原因は不明とのことでしたが、てんかんの可能性を指摘されました。
コロナについては、重症化していないので入院措置にはなりませんでした。
明け方5時に帰宅しました。
私としてはこの失神は、どう考えてもコロナと因果関係があると思っています。一過性で終わって良かったと思えますし後遺症もなくすみそうです。
きょうで6日目、一応5類移行後の推奨療養期間が過ぎました。家人への感染も今のところ大丈夫です。
今朝のワイドショーでコロナ第9波の状況が取り上げられていました。今流行している変異株は「エリス」といわれ、これからピークを迎えるらしい。
TBS Nスタより引用
2023年5月に感染症法上５類移行に伴い、感染者の全数把握は７日で終了しました。国内初の感染者が確認された２０２０年１月以降の３年余りで、感染者は累計で３３８３万４２０人、死者は７万４７２５人に上り、現在では5000万近くになっていると思われます。
国民の約半数が罹患したわけですから、私もだいぶ後ろのバスに乗ったわけです。
21世紀の世界的なPandemic、
71歳で経験したSocial Distancing、Stay at Home
旅の新しい概念 Micro-Tourism
コロナの時代は、確実に”人の生き方”を変えました。
アフター・コロナには、また元の世界に戻るのでしょうか。
（も暫らく考えてみようと思います）
(この項、おわり）