自己探求②ミラーニューロン 注意機能 | どんなに有名で地位と名誉と権威のある治療家や医師に絶対治らないと言われた後遺症でも根本再生させる妥協なき機能回復のブログ

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まずミラーニューロンがなんなのか説明がいりますよね。これは神経科学におけるこの10年で最も重要な発見の1つであると考える研究者も存在する重要な細胞の1つで、(PT、リハビリ専門家にはあまり知られていないという現実だが)霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動するときと、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞でり、他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられました。他人がしている事を見て、我が事のように感じる共感能力を司っていると考えられていて、ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されています。
中でも、ヴィラヤヌル・S・ラマチャンドランは模倣が言語獲得において重要な役割を持つと考えているが、しかし、その分野での認知度にも関わらず、ミラーニューロンの活動が模倣などの認知活動において、どのような役割を果たすのかという疑問に答える神経モデルや計算モデルは、現時点では存在してない。
加えて、1つの神経細胞がある現象を引き起こすとは一般的には考えられていない。神経細胞のネットワーク全体が、ある活動を行う際に活性化していると考えられている。つまり、まだはっきりはしていないが、確かに存在はしている。ミラーニューロンの機能については多くの説があり、このようなニューロンは、他人の行動を理解したり、模倣によって新たな技能を修得する際に重要であるといえるかもしれない。この鏡のようなシステムによって観察した行動をシミュレートすることが、私たちの持つ心の理論の能力に寄与していると考える研究者も存在するし。また、言語能力と関連しているとする研究者も存在する。さらに、ミラーニューロンの障害ににより、特に自閉症などの認知障害を引き起こすという研究も存在すると言われています。

長くなりましたが、これがどうかしたの? って感じですよね。
このミラーニューロン単発でって事ではないですが、近隣の『注意』の能力と重なり、自分の身体からイメージを他人の身体に乗り移るような、物理的には説明できない精神現象を発生させる事の大役を担っているんです。

つまり、他者認識に関わっており、他者認識からの自己認識へとつながるなくてはならない細胞群なわけです

まぁこれをリハビリにアプローチとして取り入れていける専門家がはたしてどれだけいるかと言うと、ほっとんどいないと思います。僕もそれこそ新しいアプローチになるので、これから結果を検証していく段階ではあるのですが、

つまり、自閉症も完全ではないにしろ治る可能性はあると思ってます

ただ、安易に模倣させれば活性化するなんて考えないでくださいね

これは軽く知識をかじった専門家がやってしまう過ちなんですが、

能力を能力で訓練させる

という安易な現代のリハビリテーションの典型で

そもそも、障害を受けて機能しないから困ってるのに
それを活性化させて機能させようとしちゃう

まぁ、例えば、片麻痺みたいに
筋力に対する指令自体のシステムが破壊されているのに
ガツガツ筋力を使えば治るかのような浅はかな期待があるわけです

もちろん神経筋促通法も全て同じです。システムを見ないで、電気信号をとにかく出しまくれ療法なので、精神論、部活となんら変わりません。

ですので、間違ってもそんな単純なシステムではないので、アプローチしたいという専門家がいましたら、コメントで質問なりしてください。

何度も言いますが僕も検証していく段階ですので

共に煮詰めればと思っています

ま、話はそれましたが、精神疾患、症状はミラーニューロンシステムと注意、ワーキングメモリーシステムを妥協なく突き詰めれば、薬に頼らなくても根本治癒も可能性は十分あるという事です。

『注意』もなんとなく入りましたんで、自己についての説明はこれくらいにしますか。
ちょっと思うままに『自己』について書いてきましたが、
明日以降は、ちょっと自分で読み返してみて、補足というか、ピックアップして詳しく、また身体、運動との関わりなんかについて好き勝手語っていきますか。
(全くまとまってないですしね(笑)ま、もともとまとめるのも下手なんですが(笑))

では、また