ボールを真っ直ぐに蹴る宿題 | 脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

心理カウンセラー・天命カウンセリングを行っている夫。
そんな夫が56歳で脳卒中で倒れ、右半身麻痺と失語症を告げられましたが、社会復帰するために行ったリハビリと、自主トレのお話。
そして、家族ができる事をお話します。

わが夫さん、平成まほろば病院に入院して、約1週間になります。

毎日様子を見に行く事はできませんが、日曜にチラッと覗いた感じだと、下肢のリハビリでは毎日宿題があるそうな。

それは、
「まっすぐボールを蹴ること」
なんですって。




夫さん、麻痺足のつま先が外側向いちゃってますけど…
このつま先が、真っ直ぐになったらOKらしい。

それにしても、ボールを蹴るって難しいんですね。

私たちがボールを蹴る時って、蹴る足を重心より後ろに振ってから蹴るじゃないですか。
これって、当たり前のような動作かもしれませんが…

夫さんの動画を見てたら、「一度足を重心より後ろ側に振る」事が案外難しい事がわかります。
遠くに蹴るわけじゃないから、そこまで勢いつける必要もないんだけど、夫さんの場合はただ単に足を前に出して、ボールを足に当ててるだけに見えるので。

ボールを蹴る宿題が完璧にできるようになったら、きっと歩様も綺麗になるんだろうな。

退院する時に、どんな歩様になってるか楽しみです☆