お財布 | 脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

脳卒中で右半身麻痺、失語症を宣告された夫と支えた妻のリハビリ記録

心理カウンセラー・天命カウンセリングを行っている夫。
そんな夫が56歳で脳卒中で倒れ、右半身麻痺と失語症を告げられましたが、社会復帰するために行ったリハビリと、自主トレのお話。
そして、家族ができる事をお話します。

夫さんは、脳卒中を発症する前まで長財布を使っていました。

でも、片麻痺になってしまった今、長財布は正直使い勝手が悪すぎるんですよね。

健側の手だけで、長財布のファスナーを開けて・・・なんてできない。
そもそも、ファスナーをあける為に、財布自体を固定しなければなりませぬので。

座った状態であれば、まだ足の間に挟んだりして固定する事はできそうですが・・・お買い物したりなんかした時に、立った状態で長財布のファスナーを開けるなんて無理なんですよね。

 

夫さんの要望で、最初は開け閉めが不要な袋にお金を入れて持ち歩いていました。

 

開け閉めが不要な袋・・・と一言でいっても、ビニール袋にそのまま入れるわけにもいかないし。

封筒なんかになると、口が狭すぎて余計に不便。

 

で、我が家は↓こんなリュックサック型のペンケースをお財布代わりに使っていたわけです。

 

 

 

リュックサックに見えますが、あくまでもペンケースですので、サイズは手のひら位の大きさ。

ある程度の深さがあるから、お金が飛び出す心配はありません。

ファスナーを開けっぱなしにしておけば、片手でお金を出し入れできるから使い勝手は良い感じです。

 

ですが、夫さんが普段持ち歩いている小さいポシェットには、このペンケース(お財布)はサイズが合わない・・・。

無理やりお財布を入れると、ポシェットの中でお財布が横向きになってしまい、お金が行方不明状態な事もあるのです。

 

なんか良い方法ないかねぇ・・・

 

って思ってamazonさんで更に探して見つけました!

 

親子がまぐち財布!!

 

 

 

がまぐち財布の中に、更にがま口がついてます。


矢じるしこれは、私の親子がま口財布ですが、中身がこんな風に仕切られてて便利。




 

なので、診察券・お札・小銭を分けて収納可能なわけです。


夫さんに便乗して、私も新しい財布を買ってしまったのです(ΦωΦ)フフフ・・


これなら、程よいサイズだからポシェットのなかでゴロゴロする事ないかもね。

 

夫さんも健側の手だけで開け閉めできるようですので、安心です。

 

いつかは、麻痺手でお財布を持って、健側で開け閉め・・・

更には、麻痺手でがまぐちをパカッとあける

 

なんて日が来ると良いなぁと、お財布を見ながら想像してしまう今日この頃でございます。