和希達は、今日から本格的に学校です。
昨日は和希が頑張って「自由研究」を書き終えました(遅いって)
課題は何でもいいので、ということで、最初は「月はどう見えるのか」みたいなことを書いてましたが諦め。次に「織田信長の歴史」を書こうとして諦め(本能寺の変に行っちゃったので、最初からと言っていたら「かけない」と泣き)、次に「自動車の歴史」みたいなものを書こうとして諦め。
最後に、仕方がないのでこの間行った「見付天神」の「悉平太郎(早太郎)伝説」を書かせることに。
以前もここで書いたような気がするのですが、「悉平太郎」は見付天神の化け物を退治した霊犬として有名です。磐田市のゆるキャラとしても現在活躍中ですね(笑
元々は「早太郎」という、信州は信濃(長野県)にある光前寺で飼われていた山犬でした。
昔は磐田の見付天神に限らず、祭りの日は生贄として人身御供を差し出すことになっていたようですね、神への供物として。
それを不思議に思った見付天神の修行僧が、ある祭りの日に娘の入った櫃を付けていき、化け物の話を聞きます。
「信州は信濃のコーゼンジ、ハヤタロウには知らせるな」
という化け物の声を聞き、彼らは「コーゼンジ」の「ハヤタロウ」という人が苦手(もしくは恐れている)と知ります。
そこで、その人を探すためにつてを頼り、「光前寺」の「早太郎」とらしいと聞き及び、彼に頼みに信濃にと出向きます。
ところが、光前寺の前、宮本村というところの茶店で婆さんに話を聞くと、
「早太郎は犬だよ。寺で生まれた山犬で、和尚さんが飼ってる犬だ」
との返事。
驚いた坊さんは、取るものもとりあえず光前寺へ向かい、和尚さんに話をして、山犬「早太郎」を借り受けることに成功します。
そして、磐田に戻った坊さんは、丁度祭りの始まるその日に「早太郎」を櫃の中に入れ、天神社の前に置き去りにしてくるのです(この辺りが昔話的?)
翌日、坊さんと村の主だったものが見たものは。
血だらけで息絶えている大きな狒々と、もう一回り小さな狒々の姿。
「早太郎」はどこにもいませんでした。
数日後、「早太郎」が光前寺の門前で和尚さんの腕の中で息絶えたという話を聞いた坊さんは、大菩薩観音経を写経して「早太郎」の菩提を弔うために墓前に供え、供養したということです。
そして、厄払いをしてくれる霊犬として、「早太郎」は信仰を集めた――と伝わります。
その関係から磐田市と飯田市は友好関係を結び、姉妹都市として提携しているそうですね。
飯田市では「早太郎」、磐田市では「悉平太郎」として、今も信仰を集めているそうです。
って、一生懸命母が「日本の伝説(中部)」を見ながら要点を示して書いたけれども、分かってるんだろうか、と思う今日この頃。
「早太郎」のお墓は光前寺にあるそうですが、磐田見付には無いのですよね(当たり前だ)
伝説も色々調べていると奥が深いのですが(なので、好きになったんですが)、和希は分かってくれないようで(当たり前か)
誰か「東海」「北陸」と「北九州」の「日本の伝説」を持っていたらお知らせください。
どっかのブックオフで見たよーってのでもいいですが。
この際なので、全部集めたいなと思っています(あったんだけど、行方不明です)
さて、和希達は準備できたんでしょうか……?