「ねぇ、おかあちゃん」
「なおちね、こえみたことあうんだよ」
「んー、なんだっけ」
「ちょう、はにあ」
「ひこーちのとこでみた」
「おにいちゃんがね、はんばーぐたべてたの」
「なおちはね、たんぽぽちゃがちてたんだよね」
「ちょんでね、おとうちゃんがちゃちんとってゆあいだ、はにあ? みてたんだよね」
「は、はにあってゆーんでちょ?」
「おうまちゃんと、おっちいひとと、へんなひというの」
「なおち、みたことあうよ」
「ちゅごいでちょ、なおち」
「えあいえあいちて。はくちゅもちてよ、ぱちぱちって」

―――「はにわ」ね。ところで、拍手とか褒め言葉は強制して言ってもらうものではないですよ―――