前回の記事にて、今度悠久山に来る時には、初めから野鳥観察をするつもりで一眼レフを持ってこよう、と書きました。
11月9日(土)、朝は天気も良く、予報によると晩には崩れてくるとのことでしたので、やはりこの日和なら森を歩いて探鳥かな、と思いました。
しかし、本日は図書館に行こうかなどと迷いつつ、家でブログの記事を書いていたところ、いつの間にか時間が経過し、昼近くになってしまいました。
すると妻が、天気がいいので外出したい、と。野鳥観察には鳥の動きが活発な早朝が最も適しており、朝でなければ夕方がいいのですが、真昼間になってしまいました。
それでも気持ちのいい小春日和ですし、仮に鳥を見つけられなくてもハイキングをするだけでもいいと思ったので、一眼レフのカメラを準備して出掛けることにしました。ただし出不精の娘は例によって自宅で留守番。勉強が気になるようなので、一人で勉強させておきます(しかし帰宅したら You Tube を観ていました)。
さて、悠久山の、広場のある丘とは別の方(湯元館側)の丘を歩いて行くと、鳥の声やキツツキの木を突(つつ)く音は聞こえるものの、なかなか姿は見えない。たまに見えたとしても、到底レンズに収めるところまでいかない。それでもコゲラとヤマガラは撮影できましたが、ボケており、前回の記事の綺麗な写真と比べると、ここに載せる気は起こりません。
それ以上に、一眼レフのカメラは、昨年からレンズ部と本体の電気接触が悪くなっており、シャッターボタンを押してもなかなかシャッターが下りないのです。つまり、故障しているわけです。上述のコゲラの写真は、たまたまシャッターが下りたので撮れました。
仕方がないから、野鳥の写真は諦(あきら)めて、色彩豊かな晩秋の森を見て愉しむことにしました。
ということで、以下、コンパクトカメラで撮った森の風景をお愉しみください。
詳しい説明はしません。まあ、最後の写真は木肌の感じからして桜並木のように思われますが、「悠久山 桜」で画像を検索しても、この位置の写真は一向に出てきません。だから違うかもしれません。
あとは、私には木の名前も分かりませんし、率直に言うとそういうことはどうでもよく、とにかく秋の森を味わっている雰囲気が伝わればいいです。
これは丘の頂上付近の展望ポイントから見た長岡市街。信濃川にかかる長生橋(写真左部)が目立ちます。
広場の近くに立つ大木のイチョウも鮮やかです。
秋も深まりました。