26.ロンプク寺とエベレスト・ベース・キャンプ | Que sais-je? ク・セ・ジュ――われ何を知る

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エルサルバドルに単身赴任中。
気候がいいので日本よりよほど健康的な生活を送っています。
ドライブ旅行をぼちぼちしていますが、
この国で最も注意しなければならないのは交通事故。
今や治安以上に大きなリスクです。

なおヘッダーは2020年に新潟県長岡市にて撮影。

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6月22日(木) ティンリー→ロンプク寺(エベレストB.C.) 天気:曇り 一時みぞれ、晩晴れ

★写真はティンリーより望むチョー・オユー(8201m)(上)、エベレスト・ベース・キャンプ(中)、エベレストB.C.からロンプク寺への帰り道から望むチョモランマ(エベレスト)(下)。

11時前ティンリー発。14時ロンプク寺着(4980m)。15時前ロンプク寺前を出て、馬車にて16時エベレスト・ベース・キャンプ(E.B.C.)着。晴れを待ったがなかなか天気が回復しないので、暗くなってくるため20時過ぎE.B.C.を徒歩で下る。その途中で晴れる。22時過ぎロンプク寺前の宿着。

ティンリーロンプク寺の間は悪路が多いが3時間で行ける。ロンプク寺より先は一般車両進入禁止。バスが80元(約1,200円)とラサの那曲旅行社の方が言っていたが、バスは運行していなかった。代わりに1台往復60元(約900円)の馬車が行き来しており、7kmを1時間余りでエベレスト・ベース・キャンプ(E.B.C.)まで上る。上に行ってからしばらく待ってもらったが、雲がなかなか晴れないので、エベレストを拝めるまでにどれだけ待たねばならないかわからないので、帰りは徒歩で戻ることにして、1時間ほど待ってもらった時点で馬車には帰ってもらった。

●カイラスではあまり見かけなかった中国人観光客が、ここにはかなりたくさん来ている。彼らにとってカイラスは遠い。そして何よりも、カイラスの宗教的意味よりも、エベレストの「世界一」ということの方が、やはりずっとずっと中国人の心を引き付ける。

●今日はずっと天気が悪かったが、待ちに待って、ようやく帰りがけの8時過ぎになってエベレストがはっきり見えた。既に帰路に入っていたが、E.B.C.から1kmくらいしか行っていないところでよく見えるようになったので、E.B.C.とさほど変わらない位置で見ることができて良かった。やはり、かっこいい。

●帰り道の最後の方では真っ暗になってしまい、終わりの2kmは懐中電灯で道を照らしつつ、ロンプク寺前のゲストハウスまで戻る。