不倫はしてはいけない

では

何故わたしは不倫をするのか

それは

わたしの欲しいものをくれるのが

不倫相手しかいないからだ

見守ってくれるのも

応援してくれるのも

心配してくれるのも

安心感をくれるのも

求め合えるのも

不倫相手としかできないからだ

不倫相手が

この人でないといけない理由なんかない

だけど

この人で良かったし

この人でなければ

わたしは不倫をしていなかったかも知れない

人としても好きなのだ

こんなことを言うと

攻撃してくる人はたくさんいる

だけど

結婚相手だって

今の相手でないといけない理由もなかった

確かに愛はあった

これまで好きになった人くらいには

ちゃんと好きだった

他の人と違ったのは

適齢期だったからというところと

出産のリミットを考えたタイミングで

付き合っていたというところが大きい

勿論その条件に合う人を

恋人選びの基準にもしていた

だから結婚に至ったというだけのこと

正直

こういう打算がない分だけ

不倫相手との方が純粋な気持ちで繋がっている

とはいえ

父親と仕事人としての役割を

担ってくれているところには感謝はしているし

母親と主婦業で手を抜くことはなく

家族としては機能している

なので

セックスや愛の言葉がないというだけで

現状の生活を手放すつもりはない

わたしの家庭は至って標準的なのだ

ただ

このまま女でなくなることはしたくない

大切にされたいし

大事に思い合える人がそばにいてほしい

だから

わたしは頑張れるし息をしていられる

この恋を不倫と呼ぶなら呼べばいい

周りにどう見られようと

誰にどう思われようと

わたしはわたしなのだ

秘密の恋?

二人が良ければ良いではないか


  好きな人はひとり


初めて人を好きになって以来

わたしは何も変わっていない






この記事は2024年3月19日に
Amebaブログにて公開されたものを
一部加筆したものです