朝 目が覚めて

夜 眠りにつく

眠りにつくまでの生活は

平日はルーティン化した1日の繰り返し

休日は休日用のルーティンワーク

勿論空いた時間はあるし

その時間には何をしようが

どこへ行こうが自由なはずなのに

大したことは何もなく

ただ子どもたちだけが成長してゆく

子供たちが生まれる前は

仕事も家事も買い物も

今よりもっとワクワクしていた

結婚をする前は疲れることも厭わず

休日は勿論のこと仕事の後にだって

自分の世界を広げ続けていた

子どもが生まれても

わたしはアクティブに過ごすぞ!

なんて気持ちは早くも打ち砕かれ

慣れない育児に

24時間の連続する月日は

戦いの日々に変わった

子供たちがある程度成長すると

再び時間にも余裕ができ

心にも余裕ができた

それなのにルーティンは変わらない

ただ時間に追われることが

極端に少なくなった

卒業してから結婚まで広がり続けた私の世界は

広がりをやめたあとに収縮を始め

必要最低限の大きさにおさまった

このわたしの世界は

わたし次第でどれだけだって広げられる

時間を作ることだって

それまでにお金を蓄えておくことだって

できないわけではない

誰かに手をひかれてもいい

何かに背中を押されてもいい

何が起こるかわからないけれど

何かに出逢う為に一歩を踏み出してもいい

わたしの世界の広さは

わたし次第で無限にだって広がってゆくのだ