今回も前回からの続きです。
“ 健康 ” を語る上で、切り離せないのが体力です。
労働や運動 ( 動作 ) に耐える身体的な能力と
病気などに対する免疫力 ・ 抵抗力を総合したものを
体力と認識していると思います。
それはそれで間違いではありません。
“ 健康 ” と同様に 体力も
たったの一言で簡単に表されていますが、
身体的な能力も免疫力や抵抗力も
細か~く分類されていて、
身体は いくつもの習性や特徴など
たくさんの要素から成り立っているんです。
ちなみに体力要素とは・・・
◆ 防衛体力 ( 自分の身体を守るための体力要素 )
① 物理化学的ストレスに対する抵抗力
寒暖の差 ・ 酸素濃度 ・ 気圧の高低差 ・ 鼓動
科学物質などに対する抵抗力。
② 生物的ストレスに対する抵抗力
細菌 ・ ウイルス ・ その他の微生物、
異種蛋白などに外的なもの対する抵抗力。
生理的なストレスに対する抵抗力。
( 空腹 ・ 口渇 ・ 不眠 ・ 疲労 ・ 時差ボケ など )
③ 精神的 ・ 心理的なストレスに対する抵抗力。
( 不快感 ・ 苦痛 ・ 恐怖 ・ 不満 など )
◆ 行動体力 ( 労働や運動など動作の基礎になる体力 )
A. 行動を起こす能力 ( 体力 )
① 筋力
筋肉の力 ・ 物を持ち上げる時などに発揮する力。
※ 筋力は更に動的筋力と静的筋力に分類出来る。
② パワー
瞬間的に発揮される力 。
大きな運動量を出来るだけ速やかに発揮する能力。
B. 行動を持続させる能力 ( 体力 )
③ 筋持久力
筋力を一定の状態で継続して動かすことが出来る力。
※ 遅筋と速筋の比率や筋中の毛細血管の発達の関与とか
非常にマニアックになってしまうので 割愛します(笑)。
④ 全身持久力
全身を使った運動 ・ 動作を長く続けるための能力。
有酸素能力。 身体を造る上で重要な要素。
激しい全身運動 ・ 動作を長時間継続させる能力。
※ 呼吸 ・ 循環 ・ 血液などの酸素運搬能力が深く関係しています。
C. 行動を調整する能力 ( 体力 )
⑤ バランス ( 筋バランス )
身体の安定を保つことが出来る力。
左右均等な筋力の維持。
平衡感覚。
⑥ 敏捷性
運動のセンス。
動きの正確さ ・ 繊細さ ・ 巧みさ など
全身を上手く使って動作をコントロール出来る能力。
⑦ 柔軟性
身体の柔らかさ。
関節可動域の広さ。
・・・と、このように分類されています。
これらに加えて感覚器官などもありますので、
人間の身体は とても緻密で繊細に作られている
ということがお分かり頂けると思います。
さて、ここから ようやく
心と身体の繋がりについてのお話です。
ここまでの内容から
何となく浮かび上がってくるモノはありませんか・・・?
ここまでは“ 体力 ” についての お話しでした。
しつこいけど、
あくまでも “ 体力 = 身体 ” のみの お話しです。
勘の鋭い方は お気付きになられているかもしれませんね。
ヒントは・・・
所々を “ 心 ” に置き換えて考えてみる!!
さて、今回も長くなってしまったので この辺で・・・。
次回は遂に完結します!!(笑)
それでは、また。
今回も お付き合い下さり ありがとうございました~!