走る。革命を興せ、と走る。やり遂げなければならないものがある。使命のように子供の頃から感じていたことだ。気づいた自分がやらなきゃ、誰もやらない。真っ直ぐな想いと、世界を判断してきた目が言う。まだ、可能性はある、と。
生まれ持っての韋駄天。獅子をも追いかけた。空を駆けるような俊足で、伸ばした世界は、万緑の園。永遠の幸福、すべての救済、楽園。見た目なんてかまわない。剥き出しの本能で行け。どうにかして、どうとしてでも、達するんだ。
走るために生まれたような足で、大地の息吹を鷲掴みにして、命の炎にはやし立てれれるように、突っ走れ。
世界が、変わるときは今だ。
攻めろ。権謀術数、一点突破、あらゆる角度から、知る戦術の限りで、ひたすら、攻撃しろ。勝たなければ、何の意味もない。勝者だけが、得意気でいられる。今、誇るものがあるなら、敗北してはいけない。そのためには、嘘も方便だ。
道なき道を切り開くために、生きる、その全力を賭けろ。上から、下から、斜め下から、左上から、攻めて、攻めて、攻め続けろ。芸術的、と感嘆させるぐらい、圧倒的圧力を見せろ。巧みに、鋭く、時に滑らかに、妖艶に、魅了する如く、攻めろ。
僕らの世界は、勝ち取らなければ、欲しいものが手に入らない世界だ。求めるものに、穢れのない自信があるなら、今は、戦いに勝つしかない。攻め続けるしかない。
気力で、生を叶える。そのために、僕らは、今世に生まれた。
守らなければならない。死守しなければならない。落とされてはならない、城だ。国だ。法だ。ずっと、戦いを共にしてきた、みんなのためにも、まずは、自分が、格好を示さなければならない。約束は、約束だ。
絶対はない。いや、ある、と言った。絶対は、人間にだけある、と言った。この誓いを守らなければ、生まれてきた価値がない。
口だけピエロでも構わない。嘘つき狼で構わない。惨めな裸の王様でもいい。願ったものが、願いに届かないなら、祈る価値はない。人の良さを知っているのだ。人に勇気をもらい生きてきたのだ。今、戦場で、あるなら、あるのなら、勇敢を示す時だ。そうだ。結果、守れるならいい。どうだって、何だっていい。かけれるものは、全てかける。
僕らは、信じる生き物だ。こうして、その信じる、愛のある世界に生まれたのだ。守るべきものはある。だったら、守るべきものを、守れ。