中国共産党創設90周年、特権の防衛に躍起 | 夢のある国へ!片山あきらのブログ 

中国共産党創設90周年、特権の防衛に躍起

中国共産党創設90周年、特権の防衛に躍起

【北京=関泰晴、大木聖馬】1日の中国共産党創設90周年を前に、胡錦濤政権は30日、北京―上海高速鉄道の開通を、国内総生産(GDP)で世界第2位になった「21世紀の超大国」を国内外に誇示する巨大な政治イベントとして最大限利用した。


 一方で、政権は、格差拡大などへの民衆の不満をよそに、党幹部の特権防衛に躍起になっている。

 30日午後、北京南駅での開通式典に温家宝首相が登場。高速鉄道開通式に最高指導部の党政治局常務委員が出席したのは今回が初めてで、温首相は「北京―上海高速鉄道の建設は党中央と政府が決定した重大政策だ。経済社会の発展に大きな意義がある」と自賛した。

 同高速鉄道は、首都・北京と最大の経済都市・上海を結ぶ最重要ルートだ。当初の2012年開通の予定は今年10月に前倒しされ、その後、同6月末と繰り上げ、7月1日の党創設90周年に何とか間に合わせた。中国メディアは連日、鉄道沿線で高まる住民の期待を報じ、「党の功績」を宣伝している。

(2011年6月30日20時58分 読売新聞)