うつの状態のときは
藁にもすがりたい思いになります。
それでもいいじゃないかというお話。
あ、落ち込んでいるなと感じたとき
私はお参りにいきます。
私がよく行くのは山の中のお寺。
(ほかに行く神社より近いので)
結構、急な階段を1000段ほど登り
お参りします。
家の菩提寺とは全く関係なし。
(同じ仏教というだけ)
最初は気合いを入れて登りますが
100段も登っただけで
足は乳酸の異常発生で棒になり
息は苦しい
冷や汗がじっとり
体中からエネルギーが抜けていくのがわかります。
一休みして
気を取り直して
一段、一段と登っていくのですが
残り段数が表示されているので
100段なら
10分の一が終わった。
500段なら半分終わった。
と考えて登るようにしています。
決してあと何段残っているとは考えないように
しています。
少しでも前向きに考えられるように。
また、ほかの人に追い越されても
競争心をいだくわけでもなく
悔しいと思うこともなく
ゆっくりと前にすすみます。
登ることの速さや質よりも
登り切ったことの達成感。
これが大事です。
とんでもない疲労感は感じますが
達成できたことの満足感は何物にも代えがたい
すがすがしさを感じさせてくれます。
少しづつ、すこしづつ
出来るだけ細切れにして
小さな達成感を得続けていくことが大事なんです。
神様(仏さま)にお願いもしたという安心感が必要です。
信心はなくとも回復の手立てとして
利用させてもらってもばちはあたらないでしょう。
ほんのチョットだけです。
少しでも良い方向に向かうなら
お願いしてみましょう。
うつ病に関する本はずいぶん読みました。
なかには
ふざけるなと言いたくなる本もありました。
本の著者は社会的には大変りっぱな人でしょうが
私と同じ体験をして本のなかでアドバイスしているのではありません。
ほとんどは学問上の知識とこれまでの試行錯誤の中から
よかった点を挙げて理論を唱えているだけではないでしょうか。
(もちろん自分が体験したうつ病にもとづいて
心情を理解して書いている人もいます)
溺れるものは藁をもつかむ
(でも体験に基づいたアドバイスを選びましょう)
この実践こそが回復への道だとおもいます