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ざっくり世界史を眺めたい

ざっくり世界史を眺めたい人向けのブログです。
独断と偏見で話題を選定するので、詳しく書いてあったり、表面なぞるだけだったりする時があります。どうぞご了承ください。

今回は、四大文明の一つ、エジプト文明前編。


ナイル川の氾濫の後、農民に元の土地を示すことができたのが、ファラオと呼ばれた王でした。

氾濫が起こる6月、エジプトの夜空にはオリオン座が輝いています。
氾濫により水浸しになった大地を乾かす太陽の神ラーの化身をファラオとし、オリオン座の神オシリスを死と再生の神として崇拝する、こうしてラーを最高神とする多神教がうまれました

天文学に秀でていた彼らは、天体観測から1年という概念を生み出し、それが365日であることも発見し、そこから太陽暦を生み出しました。
また、氾濫後の土地を再び分配するために測地術が発達。

などなど様々な発明をした古代エジプト人ですが、さらにパピルス(ペーパー-紙-の語源)と呼ばれる植物性の紙を作り出しました。
何に使われたかというと、『死者の書』と呼ばれるものを作るためでした。
死者の書は人が亡くなった時に一緒に埋葬される書物で、その人が死後の世界でオシリスに裁かれる場面が描かれました。

この裁判で偽りを言うと永遠に復活することができず、正直に話せば復活できる、といった感じです。

沈んではまた昇る太陽や、毎年繰り返される氾濫など、天文学の観点から『消滅と再生』に深い関心があった彼らは蘇りを信じていました。


さて、今回はこのあたりにしておいて、次回からはエジプト人の王国を紹介していきます。
前回説明するといったセム系民族活躍の裏側は次回になりそうです。


あしからず