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ぐりのあなぐら

環境に優しいをポリシー(口実)に再利用した部品は2年以内に必ず煙を上げる(戒め)
部品を1円レベルでケチった挙句、結果的に買いなおして物流に多大な負担を掛ける糞野郎
最近はギター離れが深刻化、オーディオ病が再発
なんだかんだ音響から離れられない中の人です

 

段々何のためにブログ書いてるか分からなくなってきましたが、

書かないと年を越せない気がする!

そんなわけでまだまだ続きます。

 

 

・1961 Fender Bandmaster 6G7-A

 

 

あれ?このアンプ前にも見たような?という方いらっしゃると思いますがその通りです

KAZZさんから不調でもう一度見ていただきたいとのことで、送っていただいたものです!

 

 

不調とはビブラートchが音が出なくなったとのこと。

原因はご覧の通り、真空管の足に亀裂が入りエアーが入ってしまい動作しなくなったからのようです

結構真空管を差し替えて音が出なくなった・翌日になって音が出なくなったという時

大半が真空管が割れてしまっています。

1、2日アンプを放置すればゲッターが酸化して白濁してるので、暫く待つが一番です。

 

 

ついでにビブラートchのホワイトノイズをもう少し静かにしてほしいとのことで、

分圧抵抗をキンピにしまして綺麗スッキリ静かになりました!

未だにこのアンプはマイベストアンプの一台です!!!

 

 

・1978 Fender Deluxe Reverb

 

 

こちらもKAZZさんから不調で戻ってまいりました。

電源が全く入らなくなったとのことで、もしやと思えば・・・・

 

 

見るも無残にフィルタキャップが爆裂しちゃってます。

前回メンテした際にオーバーホールを推奨したのですが、

オーナーさんから現状で作業して欲しいとありましたので、

やむなくパスしたのですが、まさか1,2ヶ月ほどでこうなるとは・・・・

 

 

ポッティングされた絶縁ボードが一枚越しな筈なのに、溶融するほどの熱が出ていたようです

アイレットボードは無残に電解液まみれでしたが、

幸いにもポッティングされていたので表面をさらって蝋引きし直して再利用が出来ました!

ブラックフェイス以前のものは蝋引きされていないので電解液を吸ったら致命的です

ボードを作り直す、なんて事にならないようにみなさんも定期的にメンテナンスに出してあげて下さい!

 

 

・前回のフィルタボードの状態

 

 

・交換後のフィルタボードの状態

蝋引きも見事に決まり、事なきを得ました!

 

ついでに前回パックトロンのコンデンサが結構絶縁漏れしていたので、

今回の一件でご理解いただけて、ついでにこちらもオーバーホールいたしました

 

 

・作業前

 

 

・作業後

SOZO製AJAXのブルーモールドレプリカをふんだんに使い、見るからにリッチな雰囲気が出てますね!

この度きっちりオーバーホールできまして、その後元気にやってるようです!

 

今回のように、大事に至ってはじめて甚大なことに気づくことも多いです

そうなる前に、そうなってしまってからでも次に活かせられれば良いと思います

その後、KAZZさんからはおまかせのオーバーホールを承ることが殆どになり、

浮かれているわけではありませんが、信頼されているのだなぁと実感しております!

 

 

・1963 Fender Showman

 

 

Jさんのお友達、ベーシストのK様からのご依頼です!

しばらくぶりにバンド活動を始めたので、これを機に一度メンテナンスして欲しいとのことで承りました!

うっかり外装を取るのを忘れてしまいました・・・・

 

 

・作業前

 

 

・作業後

今回はオーバーホールと、しばらく眠っていたようなのできっちり外装クリーニングいたしました

こちらのアンプもかな~り状態がよく、消耗品のみの交換ですみました!

 

 

このアンプも例に漏れず、油べったりな状態だった上

しばらく寝ていたためポットのガリがあったため、分解清掃・グリスアップ致しました

 

 

フロントパネルも良い感じに黄ばんでおり、一層ラッカーの雰囲気が出てますね!

劣化した表面の除去ととツヤ出しのために、ちょいと手を加えました!

 

 

勿論、

 

 

フィルタユニットも新調致しましたよ!

そういえばトレモロのオプトカプラのセルがだめになっていたので、セル交換もしましたね!

あと、電源部のダイオードが死んでいたので、電源部も新調した覚えがあります

 

つい先月のライブで再びステージに立ち、ファットなサウンドを奏でてくれていたようです!!!

ちょっと金欠で足を運べなかったんですよね。。。残念、、、、

 

 

・1964 Fender BASSMAN

 

こちらもまたK様からのご依頼です!

Showmanとご一緒に持ち込まれたアンプです

またまた外観の写真を撮るの忘れちゃいました・・・

 

 

・作業前

 

 

・作業後

 

こちらのアンプはかなり状態が良かったのですが、

保存環境が悪かったのか、やや抵抗器の劣化が目立ちました

20点超ほど抵抗器を交換した覚えがあります。

こちらもガリが多かったので、ポットを洗浄したような覚えが・・・

バイアスポットが狂っていたので新調して、

 

 

フィルタボードもメンテされていたようですね!

 

 

きっちりオーバーホールいたしました!

 

Showmanに比べ、音の発音がよくアクティブなのですが、

低音の量感がやはりパラプッシュには勝てないなぁという感じがありました

ただギターアンプとしてもベースアンプとしても、切れがあって楽しいアンプでしたね!

ベースアンプとしては一長一短な対極的なイメージの2台でした!!

 

 

・1962 Ampeg B-15-N Early Portaflex

 

 

こちらもK様からのご依頼品

ベースには無知な自分には最初は全く価値がわからない代物でした。

調べていくうちに、初期のころのB-15-Nであることがわかりました!

 

 

・作業前

 

 

・作業後

 

ダイナマイトのようなブロックコンは手に入らず、固定具がガタガタなので廃止しまして、

ボードの余ったスペースに仕込みました。

インプットジャックがガタガタになっていたため、常時ノイズが激しく交換した覚えがあります

その他スピーカーケーブルが千切れそうだったので交換しましたね!

そして、カップリングコンをすべてNOSのBlack Beautyにしました!

結構DC漏れが激しかったため、この機会にとご相談したのですが、

いやいや、、、、ここまで贅沢な使い方したのははじめてかもしれません。。。。

 

ついでにヒータバランサも腐食が激しかったのですが、なんとか分解清掃して再利用が出来ました

その他、整流管がヘタっていたので新調しました

 

 

疲れきった外装も、この通り本来のクロムの輝きを取り戻しました!

なに?机が汚いって?!?!

それだけアンプが綺麗ってことですよ!!!(怒)

 

 

B-15-Nのキャビネットのスピーカー止めネジです。

何やら大きい音を出すとビビりまくるので、点検したところ止めねじを締め付けすぎていて木板が潰れてしまっています。

どうやらこのキャビネットは潰れやすい作りになってるので、

オーナーの皆様、くれぐれも締めすぎには気をつけてくださいね。。。。

スペーサーを入れて補強して増し締めし、解決いたしました。

 

 

そろそろ折り返しでしょうか。

 

 

明日更新しようかな。。。。。

続く。。。。。。。。。。