6月26日(水)

曇り後時々晴

終日天気がもってくれたが気温低く寒い一日だった。(終日20℃に届かず)



今日は根室半島付根の南側にせり出した落石岬近くにある「とほ宿」の「カジカの宿」に宿泊する。



[今日の行程]

屈斜路湖南側を通り抜け→知床半島北側のつけね斜里町→最近話題の「天に続く道」→斜里町から知床横断道路には向かわずR244で根北峠(こんぽくとおげ)を越え→中標津町「開陽台」→尾岱沼(おだいとう)→根室落石岬の「カジカの宿」



夕べの宿泊先を出発してすぐ寒くなり、屈斜路湖畔を走る頃には身体が冷え冷え、あまりの寒さにアイヌコタン温泉の無料露天風呂(混浴)に吸い込まれる。

先客のおっさんライダー2人に私を加え旅の情報交換。どこの観光地もインバウンドの方達で溢れているとか…

するとそんな話をしていたせいか、そういう方達が10名ほど現れシャッターの嵐にまみれる。1時間ほど湯船から出ることが出来ずその後の予定がタイトになる。


次に向かったのが、斜里町にあるじゃが芋農家。かつて「じゃがいも亭」という「準とほ宿」を経営されていた。若い頃北海道を訪れる度定宿として連泊していた宿である。オーナーさんの高齢化と宿泊施設の保健所許可切れを機会に廃業されたのを知っていたのでご挨拶に伺った。

今年76歳になられてやや病弱気味。この先も長く元気でいらして欲しいと願うばかり。


その後、最近何かと話題の「天に続く道」へ足を運ぶ。

かつて「じゃがいも亭」宿泊者で日没頃ウナベツ温泉ツアーに向かう途中毎回立ち寄って落陽を見ていた場所である。

当時、周辺道路は未舗装。地元民しか知る人はなく知名度は全くなかった場所である。自宅に帰れば当時の写真が残っているので、後日見比べてみよう。


開陽台

ここに来るのも30年ぶり。

ようやく青空が顔を覗かせる。

当時と極端に変わってないことに安堵した。


開陽台すぐ下にある道路

(天に続く道とどこか似ている)


尾岱沼

この時間くらいからいい天気になり眺望がひらける。野付半島のトドワラや知床連山がよく見えた。


「道の駅おだいとう」でホタテフライをいただく



落石岬

根室には37年前に一度来ている。

しかしこんなに景色のいいところがあるなんて全く知らなかった。