SSKB ALL STARS「百十四の執念」 inオリックス劇場 2016.12.30 | Morning riff

Morning riff

Yahoo!ブログより移行
スターダスト・レビューを追っかける事が残りの人生の主な目的
最近の記事はスタレビライブレポ(がっつりネタバレ有)ばかりです

今年最後のライブレポでございます。
 
SSKB ALL STARS Anniversary Live「百十四の執念」
inオリックス劇場

に行って来ましたカラオケ

職場は本当に忙しい時期で例年なら遅くまで残業しているところなんですが
15時までにしてもらって(それでも出勤したんかい!)楽しんできましたー。

ライブタイトルはKANちゃん考案ですがスタレビ35周年、杉山清貴さんソロ活動30周年、馬場俊英さん20周年、KANちゃん29周年の合計が114なんですね。
普通はキリが良い年に周年記念を祝うものですが「5とか10とかが好きな人たち」とKANちゃんは言って素数年を記念にしているんですよ。



実はこのライブが発表された時にはそんな職場の事情もあったしスタレビ単独でないライブにまで手を出す気持ちはあまりなく正直行かなくて良いかな~って思っていて、実際旦那は全く興味がないとの事で一人で悩んでいた訳です。

ただオリックス劇場なので近いし迷っている事を職場で話したら一緒に働いている人たちが口を揃えて「そんなの絶対に応募しといた方が良いって!当たったらその時考えればええやん」って言ってくれて。

そんなこんなでインターネットによるファンクラブ先行に応募したらあっさり当選しまして。
スタレビの場合はファンクラブ先行が抽選になるなんて事めったにないのですが、こういう公演ってどのくらいの人が応募してどのくらい当落するのか良くわからないんですけどね。



行きは旦那が車で送って行ってくれる約束になっていたので仕事から帰って急いで着替えて15:45頃に出発。
コンビニでちょっとだけお菓子を買って腹ごしらえし16:45の開場時間ちょうどくらいに降ろしてもらいました。



3階6列目ほぼど真ん中。前から2ブロック目の最前列でした。
珍しくまわりはおひとり様のお客さんが多かったみたい。
スタレビ単独ではお姉様グループやカップルがたくさんいるんですけどね。

あと、とにかく双眼鏡率の高さにびっくり。まず両隣のおねえさんがどちらも持っていたし、あっちでもこっちでも使っている人を見かけました。
普段ほとんど使う機会がないので持って行かなかったのですが、あれば良かったかもしれないですね。やっぱり普段生で見る事のないアーティストさんが見られたんだし。
結果、やっぱりKANちゃんニヤリなんですよ。彼は双眼鏡で見たかったー。

ステージはかなり見下ろす感じでちゃんと見られましたが残念な事に客席は自分のいる3階席しか見えませんでした。
1階席はどんな盛り上がり方だったんでしょうね。


17:40開演。
いつも通りちゃんと貼り出してくれていたセットリストはこちらダウン
(※表記はリスト表の通り)

M1 Boys On The Run
M2 さよならのオーシャン
M3 夢伝説   
M4 すべての悲しみにさよならするために
M5 靭のハミング
M6 スタートライン
M7 君のハートはマリンブルー
M8 桜ナイトフィーバー
M9 The Longest Time
M10 アスファルトに咲く花
M11 寝てる間のLove Song
M12 あの夏の君と
M13 木蘭の涙
M14 金曜日の天使たち
M15 エンドレス
M16 最後のホーリーナイト
M17 ラーメンの歌
M18 と・つ・ぜ・んFall In Love
M19 愛は勝つ
M20 愛の歌

ENCORE
M21 ハンドベル~White Christmas
M22 ふたりの夏物語
M23 今夜だけきっと


とりあえず「クリスマスイゴ」の説明を(笑)
世の中は12月に入ったらクリスマスモードになるでしょ。で25日を過ぎたら途端になくなる。
そこで26日から30日までをクリスマスイゴと呼ぼうと
なので今日はクリスマスイゴの最終日でクリスマス気分でライブも始まります。なんだそれ笑い泣き

オープニングはそれぞれのオリジナル曲を一組ずつ演奏。
もちろんバンド演奏は全てスタレビがやりますよ!
相変わらずスゴイ人たちですが要ちゃんもコーラスすら他の人に任せてギタリストに専念していた場面が多くとっても演奏を楽しんでいる様子でした。

オープニング馬場くんのBoys On The Runでスタート。
これとってもいい曲だし動画で見たことのあるお客さんが一斉にピースチョキしたりタオルを上げたりするのを生で見られてすごくカッコよくてね。ちょっとうるっとした

杉山くんは感動するくらい本当に良い声でさ。
何度も聴いたことあるんだけどコンサートホールで聴くのは全然違うの。
私はこの世で要ちゃんの歌声が一番好きだけど、そういうのとは全く別もの。
好き嫌い関係なく本当に良い声なの。何回でも言う。

KANちゃんは、とにかくKANちゃんでした。
立ち位置が向かって右端だったのですが後ろへ行って岡ちゃんと一緒にステップ踏んだり何かとちょろちょろしてキレキレダンスを披露するとってもキュートな衣装の可愛らしい天使でした。
すべての悲しみにさよならするためにはめちゃめちゃ良い曲で感動的なバラードなのに何でふざけちゃうのかなアセアセ

自分たちのオリジナル曲を含めスタレビ兄さんたちがバックで演奏する曲はほとんど間奏に要ちゃんのギターソロがあって、KANちゃんターンでは必ずふざけます(笑)
何度も噂で聞いていた要ちゃんがピアノの上で巨大なマフラー(なびきやすいよう薄い布で作った特製)を付けてギターソロを演奏し他の演者さんがライトと送風機を当てるというコントやっと生で見たー。

演者のメンバーと大阪という土地柄なのか風のハミングのお客さんが多かったのでしょうね。
靭のハミングやってくれて恒例のハミングの練習をする際の茶番コントも生で見られたー。

桜ナイトフィーバーは大好きな曲なんですがあんな羞恥プレイをさせられるとはタラー
みんなで踊れる振り付けがあるのでやって下さいってぱんつーまるみえ(笑)
「どうしてばんつまるみえなんだろ?って考えてしまったら負けですからね!」って。もう。

ここでメンバー紹介を兼ねたトークコーナーになったのですが司会は馬場くん。
カンペ片手に丸読みなのがめちゃくちゃ可愛いの。
グタグタになったトークを収拾することなく「はい」って次に行くし(笑)
スタレビ兄さんたちの事を"レビューのみなさん"とか言って笑われるし爆  笑
でもとにかく真面目で可愛らしくて「この子絶対イイコ!」って思ったけど私より年上ー。

馬場くんのアルバム曲に要ちゃんがゲストボーカルとして参加した金曜日の天使たちが聴けて嬉しかった。
歌詞の中にスタレビをモチーフにした言葉が散りばめられていて曲もすごく良いの。

そしてこれも噂に聞いていたKANちゃん扮するキャラのひとつ"ハラショー"こと原田省吾(笑)
エンドレスは良い曲なんですが、どうしても本家ハマショーに微妙にそっくりで(←この表現で理解して!)曲に集中できません。

スタレビの盛り上がり曲はと・つ・ぜ・んFall In Loveで、こういうイベントでは定番曲なんでしょうね、たぶんスタレビファンじゃないだろうというお客さんたちも大層ノリノリでした。

愛は勝つはやっぱり名曲。"とつぜん"の盛り上がりの余韻から始まったイントロがもう神。
そしてステージ上に大勢いるボーカリストたちによる分厚いコーラスは感動しますよ!

こちらもイベント定番曲である愛の歌もお客さんみんなちゃんと歌えるのよね。
スタレビ単独のライブと遜色ないくらいの客席の歌声でした。

アンコールではKANちゃん以外のメンバーがサンタさんで登場。
「今こんな格好している人は誰もいません」そりゃそうだ。でもこれがクリスマスイゴグッ
またここでもハンドベル演奏とホワイトクリスマスが聴けるとは思いませんでした。

オーラス今夜だけきっとでは最後9人のサンタさん(一人除くアセアセ)が最前に出て並びアカペラでエンディングでした。もちろん流れ星の演出も。



20:45終演。
LIVE SDD以外でスタレビ兄さん単独でないライブに参加したのは初めてだった今回。
それには色々理由があるのですがこれからは近隣の会場でチケット取れそうならできるだけ参加したいと思うのに十分な楽しいライブでした。

長く音楽活動を続けてきたミュージシャンたちのコラボライブ。
聴かせる音楽は本当に一流で、また全力で演奏しながら全力でふざける人たち。

お客さんも、このメンバーでのライブに慣れている人が大勢いたようで散りばめられた定番の小ネタにフリの段階から小さい笑い声が聞こえていて。
当然4組それぞれのファンの人たちが客席にいたはずなのですが、この9人の合同バンドのファンなんだなーと感じるような一体感がありました。



仕事は一番忙しい時期でしたが、こんなに年が押し迫った日にライブに行けるなんて楽しく癒された年末でした。
数えてみると実に11本のライブに参加できた本当に幸せな2016年が終わり、また年が明けてもスタレビ兄さんたちのツアーは続きますし、すでに参加予定のライブが7本決まってる爆  笑