益子陶器市が終わると、
テントや展示台などの什器を片付けながら、
微調整〜リニューアルを毎回行います。
陶器市期間中にテントにいると
「こうするともっと良くなるな」とピンと来る。
その感覚は月日が経つと鈍ってしまうため、
「イベントが終わったらすぐ対応」がコツ。
このやり方で、長年に渡り改良を続けた結果、
今ではお店としてはほぼ完成形となり、
見た目に大きく変わる事は少なくなりました。
今回のそれも、お客さまからは気づかれないでしょう。ほぼ自己満足の世界😅
今現在、より良いパーツを探し中。
しばしの継続案件となりそうです。
さて。
「中近両用メガネ」なるものを作りました。
お年頃ですから、老眼は進んできまして
作業する時に老眼鏡は手放せません。
元々の視力は良くて、今でも1.0は見えるので、
家の中では老眼鏡を少し下げてかける、いわゆる「鼻メガネ」状態。
まぁこれが便利。
外ではそうならないよう気をつけますが、
きちんとかけていると
手元を見た後に、顔を上げて少し離れた所を見ようとするとボンヤリしか見えない。
なのでその時はカチューシャの様にメガネを頭に上げて、
また手元を見る時にかけ直す。
するともれなく整髪料などでレンズが汚れている…
「この人、メガネ汚れてるなー」
と思われたくないし、見にくいから、外して服の裾などでググッと拭く。
…この流れ、外出中に何度やる事か。
要するにめんどくさい。不便。
そんな話をしていると
遠近両用メガネの先輩、妹登場。
「上(遠)の部分の度をほとんど入れないで遠近作ったらかけっぱなしでいけると思うよ。」
はいはい。私もそう思ってかつて作った事がありますよ。
しかし「遠」と「近」の境目あたりの歪みにどうしても慣れる事が出来ず、
本格的に使わないまま今に至るのです。
ですがさすが先輩(妹だけど)。同じような経験を経て、
歪みが出にくいレンズを使ってるというメガネ屋に辿り着き、
実際それで快適なメガネライフをゲット。
幾度となく勧められて、ついに行ってきました。
追加料金が必要になる事が多い両用メガネですが、
フレーム料金のみで作れるこのお店、気軽に試せて良い。
なんでも「ストレスフリーシリーズ」
って言う歪みが出にくいレンズを採用しているそう。
フレームを決めて、視力検査をして
前に作ったけどほとんど使えなかった事を伝えたら、
私の場合は中近両用メガネにする方が良いとのこと。
遠くは裸眼で見えている、
だけど老眼は進んでいるということで、
遠近にすると度数の差が出て、
ストレスフリーレンズでも歪みを感じるだろうと。
なるほど。だけど中近って、
手元〜テレビくらいまでの距離しかカバー出来ないんじゃないの?と思っていたけど、
意外と遠くまで見れそうです。
運転以外はかけっぱなしで大丈夫と言われました。
レンズサンプルの時点ではかなり自然に見えて期待大。
実際にメガネになると「あれ、こんな感じだっけ?」と思った経験もあるので
まだ喜ぶのは早いけど、
私がこの先メガネをかけっぱなしにしているのを見かけたら
合うメガネができたんだな、と思ってください。
完成する1週間後が楽しみ😊