こんにちは照れりいさやです 季節は春だっていうのに冬のような寒さが近頃多いですねガーン

 

お父さんと協力しながら、自宅で飼っている猫とハムスターにも防寒対策してる今日この頃

 

さて、前回↓

旦那が見つけた新しい音楽★エキセントリックな”浪花YUKI”後藤まりこさんの魅力★ | ふうふう録 (ameblo.jp)

 

に引き続きまして、歌手・女優の後藤まりこさんについて紹介☆

 

後藤さんは昨今、WOWWOWで放送中のドラマ「FM999」という現代版ミュージカル仕立てなショートオムニバスドラマに出演。

4月18日日曜日には京都でミニライブを開催したり、5月10日・・・本人曰く、語呂合わせで「後藤の日」には、下北沢シャングリラで「アコースティック・violence Popオーケストラ」という大型ライブに出演。

 

活躍が目まぐるしい後藤さんですが、じつは映画にも出演していました。

 


まずドスの効いた声でヤクザを一喝する謎めいた可愛らしい雰囲気のヒロインを後藤まりこさんが演じます。

妖精のように可憐な容姿を180℃覆す勝気な女性で、本作のキーパーソンです。

 

まるで、不思議の国のアリスを連想させるロリィタファッション風ワンピースですね☆

 

任侠×パンクロックの融合とされた、「乱死怒町より愛を吐いて」(2015) 監督は島田角栄さん

後藤さんの出身地、大阪でこの作品が上映された当時、”まりこちゃんがとにかく可愛い”と話題に照れ

とにかく、後藤さんの演技はもちろん、カジュアルなロリィタファッションに近いレトロなワンピースやドレスを纏い、頭にリボンをつけた大人の「少女性」が強い舞を演じた後藤さん。

画像↑のように、白うさぎを追いかけていきそうな見た目を良い意味で裏切ってくれる、べらんめぇ口調で潔く、キレの良い話し方でヤクザにも立ち向かうので、歌っている時の柔らかい印象と同一人物なのかと疑うほど。

さらに、「ラーメンをつくる」というセリフがあるのですが、これが子供が夜に見てはいけない内容だったりするんです・・・・💦滝汗

写真の女性が前回の記事でも紹介した「後藤まりこ」さんです。

え?!こんなかわいらしい雰囲気の人が?びっくりって思いますよ

鑑賞した人のなかには、お酒を飲みながら笑える「おバカ映画」という好評。

簡単なあらすじ↓

チンピラの男、岡田(演:川本三吉)にはかつて、必死に守ってきた大切な女性がいました。

彼女を敵のヤクザに殺されて亡くして以降、その復讐に走ろうと因縁のヤクザチームに立ち向かいますが、返り討ちに遭いそうになり、トラブルに巻き込まれてしまいます。

そこで、逃げ込んだ見世物小屋で出会った風変りな女性、舞(演:後藤まりこ)に惹かれていく・・・

親方(演:元バービーボーイズ KONTA)は、匿う代わりに見世物小屋のメンバーの一員として芸をすることを岡田に伝えました。

関わるうちに、舞にはある秘密があることがわかります。

 

かなり笑えるユーモアな映画なのですが、ラストは泣けるらしいですよ。

 

後藤さん以外にも、お笑い芸人・絵本作家・女優の3つの顔を持つ、鳥居みゆきさんの演技も好評でしたね。

 

鳥居さんが演じるのは劇中に登場するロボットといつも一緒にいる、舞の姉役。

 

秋田美人で170㎝の高身長、スレンダーでスタイルの良い体格をしている鳥居さんは、どんな「お姉ちゃん」を”魅せて”くれるのか必見です。

 

さらに、鳥居さんは後藤さんと後にドラマ「元町ロックンロールスウィンドル」で再共演!(^^)!

 

後藤さんが演じるのは、彼氏からの指示で、スカジャン狩りをしているハードな女性、モズちゃん 鳥居さんは古着屋のオーナーで本作の主人公のマリア。

 

無関係ですが、服装から、安達祐実さん演じた「相沢すず」を思い出すデニムのオーバーオールスタイル。

 

古着屋さんに一人はいそうな服装ですが、ブラウスのリボンが可愛くて、鳥居さんの高身長で、容姿端麗なところがどこか野暮ったさを感じさせますよね。

 

 

マリアが経営している古着屋には様々な人生事情を抱えたお客さんが訪れ、マリアが寄り添って解決していくお話。

物語の舞台は、神戸元町の裏通りにある商店街

 

お姫さまのような独特の美を持つ後藤さんと鳥居さんは本作でも映画同様高い表現力を絶賛されました。

 

特に、第1話から登場した後藤さんは一見、元彼氏と過ごしていた時期に、精神的に支配されている男選びを間違えてしまった役なのかなと思いましたが、マリアが解決に導いてゆくなかで紐解かれていくモズちゃんの真実が切ない😢

どこまでも元カレがこだわっていた「スカジャン」に執着し、登場時には、見知らぬスカジャンを着た男性に攻撃を加えながら登場するのです。

その危うさや、今すぐにでも警察を呼んだほうがいい場面なのに、マリアは警察を呼ばずにモズを「普通の客」として受け入れる寛容さ。

 

「スカジャンが似合うのはホンモノの男だけ」と叫び、スカジャンを着ている男性を無差別に武器で襲撃しているモズ。

 

アイメイクがちょっと濃すぎで、歌手の後藤まりこさんだとわかりにくいですが、危うさを醸し出すモズに注目してください。

「後藤まりこにしか演じられない役がモズ」とSNSでも話題でしたね。

「乱死怒町より愛を吐いて」の時とがらりと変わったスタイル抜群で好印象な店長を演じる鳥居さん✨

 

メガホンをとるのは島田角栄監督。 

 

 

本作品のDVDは絶版で、今じゃブックオフのような場所でも入手しにくい激レア✨