一昨日、ドイツ、フランス、
イタリアのリーダーたちが
【夜行列車で】ウクライナ🇺🇦へと
入国しました。
ゼレンスキー大統領の悲痛な
叫びとEU🇪🇺など他国の
ロシアに対する【制裁】が
自国経済を救うことを先決に
緩んできている現状への
不満をはっきり公言したからです。
良し悪しは別にして、
ひと言言えるのは…
【ゼレンスキー大統領は
世界中に声を上げることを
厭わない勇気と才能を持った人物】
である。
これに尽きるのではないでしょうか?
私たち、日本の誰がここまで
世界に訴え、
批判し、泣き、怒り、
条件を突きつけることが
できるでしょう?
どの政治家があれだけ
喋れますか?
日本国内だけでなく、
海外でも、自国の経済状況を
踏まえて、この戦争がどんなかたち
をとっても(ウクライナが
土地の一部をロシアに譲るなどの
譲歩をしてでも)
終わってほしいと考える人たちが
います。
それはまったくの間違いとは
私は外野からは批判できません。
アフリカの食糧庫としての
ウクライナ、ヨーロッパの
エネルギー源であるロシア… 。
深刻です。
しかし、独伊仏の首脳たちが
夜行列車に乗ってまで
即日、ウクライナへ向かったのは
やはり、ゼレンスキー大統領の
ゴネ勝ち(お手柄)なのだと
私は感じました。
ロシアに譲歩すること=世界中の
ロシア以外の国にも
【戦争という暴力で侵略は可能ですよ】
と知らせることになって
しまうのです。
屈しないウクライナのおかげで
私たちは、
【戦争はさせない!】
【戦争をすると世界中からの
制裁を受けるんだぞ!】
という信念を、メッセージを
世界に伝える役割を担っています。
それをドイツ、イタリア、
フランスは駆けつけることにより
証明せざるを得なくなりました。
そのように未来の平和のために
動かなくてはならなくなった
わけですね。
他人事ではないのです。
フィンランドでは軍事演習が
大々的に行われ、
スイスでさえも一般家庭に
シェルターを設ける話がなされ、
フランスでは政府から
「核に備えてのヨードは
政府が必要な時に無償で配る!
だから、今買い占めないでほしい」
とのアナウンスがありました。
【戦争を起こしたら、
その国は世界中から孤立し、
制裁を受ける】ということを
今、暗黙の了解にしておかないと
ならないのです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は
逃げようと思えば逃げられました。
ユダヤ系の人々はいつでも
イスラエルの国籍が取得でき、
彼の地に住めますよね。
さて、これからどのように
私たちが新しい時代を築いて
ゆくのか?
古代エジプトの言葉には
はっきりとあります。
【治世とは民を飢えさせないこと】
フランスの小説家クリスチャン・
ジャックの「太陽の王 ラムセス」
には治世について、
国民の権利について、
防衛と外交についての言葉が
たくさん出てきます。
お勧めの娯楽性豊かな小説です。
日本の一時金(商品券)配りでは
【システム】は変わりませんよねー!
商店街の福引レベルのことしか
思いつかない日本の政治家たち。
あきれますよね?🥹
抜本的な改革が必要な時代です。
次世代への門戸は開かれました。
がんばりましょう!
さて、フランス🇫🇷ですが。
笑ってしまったことが
最近ありました。🤣
フランス人たちは政治慣れ(?)
してるので、
おもしろいことを考えます。
「ほんとはマクロン大統領を支持
しているにもかかわらず、
彼がひとり勝ちしないように
【わざと支持しない弱小な人物や
政党に入れる】んだよ!」
と友人たちが話していたのです。
独裁を嫌い、福祉の充実を保つ
ために【大企業資本家たちの
息のかかったマクロン】には入れず。
そういう人もいるんですよ!😂
例をあげれば…
【岸田さん支持率に疑問を持っては
いるけれど、与党に政権を取られる
のは避けたい!】
という声を昨今たびたび
耳にします。
そのような時はわざと
自民ではない、
弱小な人物、政党に投票
することにより
【政治に参加する】!
というような感じですかね?😁
あくまで、
我が国を例を挙げるとしたら
こうなりますの意味ですが。
やはり、革命を経験した国民
なんでしょうね、フランス人は。
私は口をあんぐり開けて
そんなフランス人たちの話を
聴いておりました。😅😂
とにかく、ゼレンスキーさんは
G7サミットに招待されました。
これが彼が得た結果です。
日本の新聞には見出しや
リードにはなりませんでしたが。
BBCやAFPBBまたは
ウクライナの新聞(英文)
などの海外メディアは
リードだけさらりと目を通しても
要点がわかります。
すべてのメディアが間違えますし、
偏った情報を流しますが
YouTube にハマって、
裏からだけ見ていても騙される
世の中ですよね?
リテラシーを自己の内に
育てることは大切です。
古代エジプトではそれを
「シア=直感、霊感」
と呼んで珍重していたようですが。
(私の解釈)
口を閉ざす。
他人事扱いする。
これは【卑怯者】という感覚を
欧州に35年以上もかかわって
仕事をしていると、
そう思います。
オープンに寛容に意見交換できる
空気があると良いですね。