こんにちは♪
映画、ドラマには『ブロマンス』といわれるジャンルがあります。
ブラザー➕ロマンスでブロマンス。
諸説あるようですが、一般的に深い友情で結ばれた男性同士の絆をあらわす表現。
私がこの言葉を初めて聞いたのは、イギリスBBCのドラマ『シャーロック』を観ていた頃です。
シャーロックとワトソンがブロマンスだと。
調べてみたら、『シャーロック』は2010年から2017年までのシリーズでした。
もう随分と昔なんですね。
私も当時、このスタイリッシュで斬新なドラマのファンでした。
シャーロックがワトソンにいつもツンツンしているんですが、たまにデレを発動します。
そして、お互いを大切にしているとわかるジーンとくるシーンが挿入される。
以前は、こういう男性同士の、ツンデレ込みの深い絆を表現する言葉はありませんでした。
『ブロマンス』という造語に「上手いこと考えるなぁ」と思った記憶があります。
さて、そのブロマンス、本題です。
今回は、いまさら『悪の華』シリーズで、ヒョンスとムジンの関係に注目してみたいと思います。
この二人も、なかなかブロマンスな関係ですね。
ネタバレです。ご注意を。
ヒョンスとムジン、二人の関係は、
最初は、ヒョンスがムジンの首を絞めて殺してしまうの?というところから始まり、
最後は、相談したり、助けたりする間柄になります。
その間、ヒョンスは、ムジンに一貫して、ツンツンしてるんですが、二人の関係は、次第に変化していきます。
ムジンさん役のソヒョヌさんのお顔の最初の印象はというと、
前髪パッツンが違和感、なんとなく信用できない胡散臭い顔🙇♀️ でした。
実際、ヒョンスとの会話を録音して、特ダネにしようとしたり、信用ならない感じでした。
けれど、二人のブロマンスを見ているうちに、ムジンの個性的で噛めば噛むほど味があるお顔に愛着が湧いてきました。
ザイオンス(単純接触)の効果絶大ですね😆
最初はヒョンスがムジンを脅し、言うことを聞かせる関係でした。
ムジンはヒョンスを助けますが、ヘスへの下心や、とくダネを掴みたいという野心を隠しています。
そんな二人に、本格的に、友情が戻ってくるきっかけがありました。
それは、ヘスのムジンへの「村長を殺したのは自分だ」との告白。
「私が犯人なのは特ダネでしょ。あなたはヒョンスの唯一の友人だった。もうヒョンスを苦しめないで」
ここから、ムジンは手柄より友情を選ぶようになってくる。
一方のヒョンスはと言うと、ジウォンと何かあるとすぐに、ムジンの家に来て愚痴ったり、何故か偉そうに😆助けを求めたりしています。
間髪入れず、
「これで文句はないだろ 俺を手伝え。」😆と命令。
デレからのツンツンです。
ヒョンスのツンはジウォンに行くはずの分も全部ムジンにきているようです😋
それでも、結局、ムジンはぶちぶち言いながら、ヒョンスを助けてあげる。
終盤のムジンは、ヒョンスの命を救うために、大男のボディガードと戦うまでになります。
逃げるけどね。
ヒョンスは、ずっとムジンを頼っているんですよね。
そのこと気づいていなくて、ムジンにそっけなくツンツン。
けれど、ヒョンスがはっきりムジンに対して思いやりを見せた記念すべき?シーンがありました。
最終話でヘスの留学すると聞き、落ち込むムジンをヒョンスが慰める?シーンです。
ブロマンスシーン。こちら↓
ヘスがスペイン留学すると聞いたムジン。
あ、落ち込んでる?
やはり落ち込んでました。
ヘスに言われて様子を見に来たヒョンス。
慰める? 肩に手を置こうとして、やっぱりやめた。
「来たなら慰めろよ。」とムジン。
言われるままに肩に手を置くヒョンス。かわいい😍
二人で並んで座る。素敵な絵です💕
ムジン「どうしたら記憶喪失になれる?」
ヒョンス「頭を割るしかない」
「割ってやろうか?」😅
もはや、高校生のやりとり。
一緒に座って、寄り添って、軽口をたたくヒョンス。
これ、充分慰めてるんですよね。
二人の関係が高校生の頃のように戻った証。
二人ともジャケットに黒のシャツがお揃いのように見えます。
間違いなくブロマンス狙った演出です。これは😆
ソヒョヌさんもこのシーンが好きだそうです。
ヒョンスとムジンは、高校生の時にヘスを交えて親しくしていました。
特にヒョンスにとっては唯一の友人はムジンだった。
ヒョンスたちの父の事件で、関係に亀裂が入り、ムジンがヒョンスをイジメるまでに関係が変化してしまった。
これを乗り越えてての二人の友情の復活なので、特に心惹かれるものがあるのかもしれません。
ブロマンスにはドラマチックな展開が必須ですよね。
ジュンギさんのツンデレ演技もたくさん見ることができました😍
ソヒョヌさんのインタビューがありました。
ソヒョヌさんは、ジュンギさんのことヒョン(お兄さん)と呼んでいるんですね。
ジュンギさんより年下なのかーとちょっと驚きました🙇♀️
ソヒョヌさんによると
「イジュンギさんは、ムードメーカー。笑いの花。
一方で、重みがあって、慎重で、視野も広く頼もしい。
俳優としも素晴らしいが、一人の人間としても人間的で温かい人。」
ベタ褒めです。
共演者が言うんだから間違い無いですね。
ドラマの後も、ジュンギさんを軸にグループチャットでみんなと仲良しとのことです。
先日、悪の華チームのお食事会のInstagramがアップされていました。
素敵な関係ですね。
ジュンギさんにバックハグされるソヒョヌさん。↓嬉しそう😋 羨ましいです。
というわけて、ジュンギさんとのブロマンスを演じたソヒョヌさん。
ソヒョヌさんが出演しているディズニープラスで配信中の『殺し屋たちの店』というドラマの冒頭を観てみました。
ソヒョヌさんは、バリバリの殺し屋を演じています。
風貌が怖ーい😱
オールバックのロン毛です。漫画チック。
ムジンの時と、お顔も声も変わっている感じで、役者さんはすごいなぁとつくづく思います。
また、いつかジュンギさんとの共演を見てみたいです。
今度は二人ともおでこ出してね😆