こんにちは♥
アラムンの剣に限らずなんですが、韓国のドラマは泣く場面が多いですね。
感情を爆発させるものから、静かに涙をながすものまで様々です。
日本は、涙を堪えることが美徳な文化だから、ドラマでも、涙を流す場面ってあまり、見ることはないような気がします。
イジュンギさんの出演作は全てを未だ見れていませんが、見れたものだけでも、泣く名場面が多くあります。
ジュンギさんの演技の魅力のひとつに泣くシーンがあることは間違いないように思います。
アラムンの剣でもたくさんの涙の場面がありました。
ジュンギさんに限らず、印象的なものを取り上げてみました。
順不同です。
ネタバレあります。ご注意を。
まずはこちら『号泣』
ムベクの死を知って、ギトハとヨンバルがおいおい泣くシーン。文字通りおいおい。
こんなマッチョな戦士たちが大声を上げて泣きます。とても衝撃的です🫨
こんな盛大な泣き顔🤣
是非泣き声も改めて聞いてみてください。おいおい以上かも。
感情を一切抑えることがありません。
ムベクへの深い信頼、愛情が伝わってきます。
なかなかこのような関係を築くのは難しいのではないでしょうか?
これだけ悲しんでもらえたら、ムベクも報われるのではないかと思います。
日本人からすると、このような感情の爆発が羨ましくもあるシーンです。
続いて『やるせない涙』
サヤがタニャのために毒を飲むシーンです。
タニャを殺せとタゴンに迫られ、一瞬も迷うことなく、自分が毒を飲んでしまいます。
ほんとに、一気にクイッと。
純粋なタニャへの愛が心に響きます。
この行為に絆されないタニャ、なかなかです🤤
一気に飲んでしまってから、自分の人生の虚しさが身に染みて、涙が滲み出てきたような感じ。
『なんで僕を拾ったの?』
ダゴンに向けたこの言葉に全ての気持ちが込められています。
切ない。本当に胸が締め付けられました。
アラムンの剣の中で一番心を打たれたシーンで、涙腺が崩壊しました。
『懇願の涙』
お次はかわいいアロクとヌンビョルです。
ヌンビョルがネアンタルとして覚醒し、後一歩で、タゴンを倒せるというところで、アロクに剣で刺されてしまいまします。
アロク、勇ましいのですが、武力ではヌンビョルに敵うはずもなく、タゴンを殺さないよう泣いて懇願します。
泣く以外の武器はないのです。
ヌンビョルは、アロクの姿を見て、自分の父や、自分たちが同じように家族を守るために泣いて懇願したことを思い出し、涙します。
タゴンもアロクを守るために必死です。
この場面は家族愛が強く描かれていました。
『羨む涙』
ウンソムとサヤの兄弟喧嘩のシーンです。
サヤが、ウンソムが部下たちの命さえ惜しまない献身を知りながら、負ける戦いに挑もうとしていることを、強く非難しています。
かなりの形相です。
イナイシンギの振りをしたことで、部下の命をを大切に思ったゆえの感情の爆発ですが、ウンソムの立場を羨む気持ちが隠された涙だとも言えます。
サヤの複雑なキャラクターが表現されている重要シーンです。
『迸る涙』
サヤは、毒飲んだ後、生き返り、タニャへの思いをぶつけるもわかってもらえません。
なぜ?なぜ?なぜ?と繰り返します。
感情をぶつけます。
タニャは自分の使命のこと以外に気が回らず、とても冷たい態度。
サヤの思いは一方通行のまま。
この出来事がサヤの転機になります。
私はこのシーンで『なぜ?』があまりにも多くで出てきため韓国語で『ウェ』だと覚えてしまいました😁
『後悔の涙』
テアラとタゴン。
テアラがダゴンを打つ前の二人
二人には愛情があったはずなのにすれ違ってしまった。
「俺を王にしなければ良かった」
「その通りね。」
と二人で涙します。
タゴンとテアラの愛憎劇。
この二人の心境の変化も細かく丁寧に描かれています。
とっても共感のできない策略家で残忍な二人なのに、生い立ち、自分たちなりの理屈や正義が丁寧に描かれることで、物語に深み、厚みがあったように思います。
チャンドンゴンさんとキムオクビンさんの重厚な演技も素晴らしかったです。
『約束の涙』
タニャが眠りにつくときのシーン。
ウンソムが、必ず目覚めると約束して!と、タニャに迫って泣く場面です。
すがるように、必死に約束させようとしています。
ウンソムの目からハラハラ涙が流れています。
ウンソムは、涙に気づいていないのではと思われるぐらい、ハラハラと。
タニャはなんとか約束をしてくれ、眠りにつきます。
そして、タニャが約束を守って数年後に目覚めた時、ウンソムはまた、タニャを抱きしめ涙を流すのでした。
『子供のような涙』
やはりこちら!何回も取り上げていますが、ウンソムとタニャの再会シーン。
この表情!
ウンソムタニャに子供のように抱きついて涙する。
ジュンギさんが役に没入し、泣きすぎてNGがでたシーン。
ジュンギさんの演技力に一番衝撃を受け、心底感動したシーンです。
いろいろな涙のシーンを集めたみました。
ジュンギさんの泣く演技は、同じパターンがひとつもありません。
シーンに応じた感情を、泣き方を変えることで、棲み分けているような感じがします。
こんなに多彩で響く演技。
私たちの俳優イジュンギさん。
演技でも私たちの心を掴んで離しません💓