{D1BFA443-537A-4CC9-AF65-84F11180651B:01}

珈琲


私は珈琲の香りが大好き
あなたの香りがするから

どちらかというと
紅茶党だった私だったけれど

珈琲を飲むあなたが
好きだから


カップを持つあなたの手
柔らかく温かった

突然、あなたは
私の髪にそっと触れながら
優しく微笑み
「ずっと、そばにいて、、、」


いま、
あのカウンターにあなたはいません
見知らぬひとが
煙草をくゆらせています


あなたを想い、
あなたの好きだった
珈琲を
いま、呑んでいます



                   「心の風景」より