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往復書簡3
~きみへ~


花粉症もようやく落ち着きました

けれど、きみとの連絡も
あの花粉のように
どこか、遠くへ飛んで行ってしまったようです

きみの生活の中に、
ひとときの間だけでも
僕が居れたことは
単なる偶然だったのかもしれません

きみからの
『ごめんなさい、、、そしてありがとう』
という言葉

短い言葉だったけれど、
それは、きみの確かな決心だったのかもしれません


きみの住む街と
ぼくの住むこの東京
遠い距離は
きみと僕との心の距離だったのかもしれません

ほんの短かな時間だったけれど、
ぼくはきみを苦しめてしまったのではないだろうか
と、今考え始めています


でも、
救いはきみの最後の言葉が
『さようなら、、、』でなく
『ありがとう、、、』という言葉だったこと


いつか、また、この往復書簡の続きが
届くことを願っています


それまで、
遠い空から、
きみが元気で
幸せに暮らしてくれていることを
願っています

ぼくからも
『ありがとう、、、』

きみへ