初めましての方へ
プロフィール
中医学と予防医学に基づく
「健康講座」を
主宰しております。
元薬剤師:中川理恵です✨
実は今の日本の医療では、
慢性的な不調に向き合ってもらえないことが
ほとんどです。
これが
根本治療ではなく、対症療法である怖さです。
原因不明のなんとなく不調、、、
その背景には食事の影響があるのは
避ける事が出来ない事実だと考えています!
これをたくさんの方に知って欲しくて、
中医学と予防医学の観点から
食から始める身体作り
をサポートしています
====================
さて前置きが長くなりましたが、
今日は、
イライラ放置は〇〇に不調を起こす
というテーマで、
実際の症状を説明しながら
持論を交えて
解説して行きます。
今回も、
ブログ読者さんにだけ
こっそり!!
書きたいと思いますので、
ここから先は、
知りたい人だけ読んでくださいね
====================
まず、私たち人間は、
心と身体に、
心身相関(しんしんそうかん)
という関係
があり、それと同時に、
心と
身体の関連があり、
イライラ放置すると
睡眠に不調を起こす
って知っていましたか?
そうそう、そうなんです!
私たち人間には、
心身相関(しんしんそうかん)
という関係
心の状態と
身体の状態の関連があり、
イライラ放置すると
睡眠に不調を起こす
んですよね
====================
睡眠の不調・・・中医学では、
五臓(肝・心・脾・肺・腎)すべてと関係があるが、
特に関係しているのは心(しん)
そして、ちなみに、
睡眠の質が悪い1つの理由は、
イライラ放置により、
心の働きが落ちている。
ということなのです
====================
心(しん)・・・五臓の1つ
場所:胸中(横隔膜の上、両肺の間)
現代医学の循環器(心臓・血管)脳
脳へ血(栄養)を送って(心主神志)くれている。
例えば、血は心のパワーのおかげで、
赤く、濃くなることができる。
なので、心のパワーが強くないと、
赤く、濃い血ができない。
ということ。
おもしろい事に
西洋医学では、
骨髄で血が造られる。
というように、
中医学と西洋医学では、
そもそもの血が造られる場所の概念が違います。
そして、中医学で言う
血虚(けっきょ)=血不足は、
貧血ではない。
この心のパワー不足で、
赤く濃い血(栄養)が
脳へ送られないことが
不眠の主な原因と言われています
実際に中医学の五臓のはたらきの中には、
心の中に、脳も含まれます。
(それだけじゃないけど、、)
ですので、睡眠に関わっている脳の影響もあり、
心が弱ると
赤く濃い血(栄養)が
脳へ送られず、
睡眠に不調を起こす
んですよね
つまり、
血虚(けっきょ)=血不足になると、
脳へ血(栄養)が送られないので、
睡眠のトラブルがおこりやすくなる
ということ。
※実際におこる睡眠のトラブル
・寝つきが悪い
・眠りが浅い
・眠れない
・よく目が覚める
・よく夢を見る
・もっと寝たいのに明け方早く目が覚める
あとは、
・目の調子が悪い
・髪のトラブル
・爪のトラブル
・味覚異常
・呂律が回らない
・汗の異常
・よく足が攣る
・めまい
・疲れが取れない
・頭痛
・便秘
など
====================
でも、私の実体験や
たくさんの受講生さんをサポートしてきた経験上、
心(しん)を整えるだけでは、
これらの
不調は改善しないんです
例えば、
心(しん)のはたらきを良くする
働きが期待されると
一般に言われている
赤い食材ですが
ただ食べるだけじゃ
栄養として吸収できない人がいます
それなのに、
せっせと
心(しん)のはたらきを良くする目的で赤い食材
食べている人に、
私は「哀れみ」まで感じます
実は、
「心」が弱ると、
「脾」も弱ります。
それが、
心(しん)のはたらきを良くする
働きが期待される食材を
ただ食べるだけじゃ
栄養として吸収できない人がいる
一つの原因です。
つまり、
「心」が弱り、
赤く濃い血(栄養)
を作って運べない人は、
「脾」まで弱ってしまい
栄養として吸収できない
という事です
つまり、
「肝・心・脾・肺・腎」
の五臓のうちの、とくに、
「心」の弱り
が起こっているので、
相生関係(母子関係)が働き、
「脾」が弱ってしまい、
せっかく食べた
身体に良いと言われる栄養を
栄養として吸収できない!!
ということ。
【相生関係(母子関係)そうせいかんけい】・・・
五行(木・火・土・金・水)の力関係。
矢印の先の相手を育てる、養う関係。
矢印の根元が母、
矢印の先が子、
この場合、母病及子(ぼびょうきゅうし)で、
火(心)の弱りで、土(脾)が弱ってしまう。
つまり、心配性やイライラ過多だと、
まず、母の火(心)が弱り、
子の土(脾)が育たないイメージ
つまり、
【相生関係(母子関係)そうせいかんけい】は・・・
ラブラブ(母と子)の関係
母が元気なら
子も育つ
でも、
母が元気なくて、
育ててくれなければ、
子は育たないですよね?
まさにこれが
私たちの身体の中で起こっているイメージです
====================
実際のところ、
心配性やイライラ過多で体調悪い
日本人は多いですよね?
これは、
西洋医学の病院に行っても
決して解決できない不調です。
そして、残念なことに、
日本人女性の多くがこのような
症状に悩まされ
ているのではないでしょうか?
実は、ひどくなる前に、
しっかりと身体を整えておくと
将来の不調の予防
をすることができます。
その1つが
心病及脾(しんびょうきゅうひ)
心と脾の力関係から起こる不調
です。
でも、残念なことに、
西洋医学ではこんなことは
知りもしないし、教えてもくれません。
逆に、
中医学では1年を通した季節の養生や
個人の年齢や体質に合わせた養生を得意としています。
イライラしやすい人は、
食欲異常を起こしやすい
ですし、
クヨクヨしやすく疲れやすく
なると、
気持ちも見た目もブサイク女になって、
めちゃくちゃ気にする
と思うのですが、
(これがきっかけで「ヤケ食い太り」もあり得ますから)
何か不調が出るまでは
何も表に症状がないから、
気づかないから、
あまり気にしないし、
気にすることもできない
ですよね?
そして、実際のところ、
SNSを拝見するだけでも、
この人の生活習慣からして
「心も脾も弱い(心脾両虚)」
だろうな〜〜
と、思う人ほど、
口をそろえて、
異常なほどの心配性
イライラしやすい
階段登ると動悸がする
めまいがする
血圧高め
便秘する
疲れが取れない
睡眠のトラブルがある
と、お答えになります
けれど、
根本の原因を無視して
(西洋医学の闇)
いくら自律神経だ!
睡眠薬だ!
って頑張っても、
根本から解決しないのは
当たり前ですよね?
考えればわかることなのに、
辛くなれば病院いけばいい
何か身体にいいもの食べればいい
サプリメントや薬に頼ればいい
ネットの無料情報で解決できる
って思っている
日本人多くありません?
===================
治病求本・・・病を治すには必ず本質を求める
病(やまい)には、かならず表に現れる症状と、その症状をつくりだす本質がある。
※病気や不調を改善するためには、必ず病気や不調の本質となるものを探らなければならない。
という意味。
実際のところ、
心が弱い人は、
人一倍ストレスに弱く、
ひどい方だと、
心筋梗塞などの病気になり、
死亡
する場合もありますし、
実際、心筋梗塞は致死率40%の病気です、、、
でも、これは、
不調の本質が理解できれば、
予防や改善できることなんです
ですので、不調
が進んだ時には、
時すでに遅し、、、
手遅れ
ですし、
不調の本質
がわからなければ、
1つ覚えの知識で
どこかの誰かから、
いいと聞いたことだけやってもムダ!
ばかりか
逆効果!
ってことが
おおいにあり得ます
なので、
こうやって、
身体がサインを出してくれている
にもかかわらず、
症状があるにもかかわらず、
「なんとかなっているから大丈夫だろう」
と自己判断して、
なんとなく不調に、
何も手を打たずに、
ボーッと過ごしていると、
あっという間に、時間が過ぎて、、、
5年、10年経っちゃいます
なので、
なんとなく不調
があっても、
見ないふりして終わり!
◯◯には◯◯がいいって
聞いたから、
それ食べとけばいい!
これじゃあ絶対ダメ
だって、
なんとなく不調の原因が身体の中から
無くなった
消えた
わけではないから。
原因が身体の中から
無くなり
消えないと
また別の不調が出ちゃう。
ということ。
つまり、
ひとつの不調を放っておくことで、
また他の不調
がたくさん出てしまう!
今はよくても、
将来何かしらの
不調や病気
が必ずあらわれる!
ということです
他にも書きたいことがあるのですが、
難しくなるので、、、
やめておきます
====================
なので、一つだけ
気をつけてほしいことがあります
「なんとなく不調」があっても、
自然に良くなるまで待てばいい
薬使えばいい
病院に行けばいい
と思うかもしれませんが、
それだけでは、
根本的な解決にはなりません!
そもそも、
身体のメカニズム
栄養の吸収のメカニズム
水分の代謝のメカニズム
を知り、
正しい知識を手に入れ
実践
しないことには、
話にもなりません!
例えば、
心の強化を例に出しても、
やりがちなことは、
・薬膳的に赤い食材ばかり食べる。
・イライラ対策。
など。
でも、そもそも、
「心も脾も弱い(心脾両虚)」
の場合、
もともと
イライラ対策も
栄養の消化吸収も
うまくできない
ので、
いくら身体にいいと言われるもの食べても、
消化液もうまく出てこずに、
栄養として吸収できないですし、
そもそも、「心」が弱いと、
睡眠の質が悪いってことも、
サインで既に出ていたりするので、
(他にもありますが)
いいかげん
根本の原因に目を向けるべきでは?
と思うのです
「心も脾も弱い(心脾両虚)」人は、
根本の原因に目を向けず
どこかの誰かから聞いた知識
に頼ってばかりいると、
イライラしやすく
怒りっぽく
疲れが取れず
食欲異常が現れ
睡眠のトラブルが続き
こういった症状が続くことで、
さらに、
「心も脾も弱く(心脾両虚)」なってしまいます
====================
ですので、
自分の問題に気づいて、
解決するための情報を収集したり
行動することは
良いことと思いますが、
巷やネットに溢れている、
嘘の情報に騙されないで欲しい
ですし、
私が日々発信している情報を
ぜひ実践してほしい
のです
※実際のところ、
いろんな症状や改善策は、
1年以上前から
少しずつ言葉や表現を
変えながらも、
一貫して同じことを話しています
なぜなら、
知行合一
自ら行って
初めて自分の知識となり
自分のものとなる
中医学=実践医学
=オーダーメイド医学
自分に関係のある不調を
自分で改善しようと
一歩踏みだしてみる。
これだけ。
ほら!簡単に、
できそうじゃありませんか?
ですので、ぜひ、
なんとなく不調を放っておかない
でくださいね
====================
本日のお話、いかがでしたか?
中医学(中国伝統医学)と予防医学って、
知れば、知るほど、深いですよね
====================
私の場合、
「薬剤師で医療の知識はあり」
「専門の勉強をする場所はある」
けれど、
それだけでは
「本当に綺麗になったり、
健康になれる知識」が足りなくて、
ネットやSNSで
情報を収集しまくりました
でも、やはり、
「健康になるためにはちゃんと学ぶ
時間が必要」
「正しい知識を教えてくれる先生が必要」
「そのためのお金が必要」
だったんですよね
なので、無料で配信している
このブログ読んで、
何も実践せずに、
満足しているくらいじゃ
何ひとつ、
1ミリも、
健康になんかなれませんから!
健康になったつもり
知ってるつもり
なだけです!
なので、
無料で手に入れた知識で
わかったつもりになって満足している人
超ダサいです!
それだけは、
キッパリ
言い切れます
最近は、おかげさまで
「中川さんの中庸医学を学んでみたい!」
「中川さんの中庸医学講座で学んだことで、
結果が出た!
という方が増えて、本当に嬉しく思っています
今後も、あなたの健康と美の参考になる記事や講座を、
“本当に結果が出るノウハウ”
にこだわって発信していきますね
====================
大丈夫!!
難しいことはありませんよ
あなたの、その悩みは中庸医学が優しく解決します。
ぜひ、あなたもチャレンジしてみましょう!!
では、また
健康・美容の詳しいこと
については「中庸医学講座」
本講座でお伝えしています
⏬ ⏬ ⏬