場所での待合室で
ふと目に入った映像
見覚えのある
雪国の小さな書店
「あっ~~~ずいぶん前に深夜のドキュメンタリーでみたな・・・」
ここには
あなたに必要な本を
みつけてくれる店主がいる。
※現在は注文停止中
映像に出ていた親子
妻を亡くして
息子との関係に悩んでいた
父親のために
店主が選んだ数冊
その中の一冊が
父親の心を打った・・・
『手から、手へ』
どんなにやさしいちちははも
おまえたちとは一緒に行けない
どこかへ
やがてはかえるのだから
わたしの心にも刺さった・・・
そして数日後・・・
ある書店で
目にしたのが
『手から、手へ』
ぽつんと
一冊だけ棚のすみっこに・・・
「あれ???」
「この題名・・・」
「えっ~~~~」
「写真が植田先生や~~~~」
あまりの混乱に
その場を離れてしまった・・・
帰宅しても
あの本のことが
頭から離れない・・・
数日後再び同じ書店へ・・・
「なかったら私には必要じゃないんやろうな~」
と思いながら店内へ
「あった・・・・・」
再び手に取りレジへ・・・
詩のフレーズに
ぴったりな
植田正治先生の写真
前から知っている写真なのに
なんでこんなに
新鮮なんだろう・・・
なんでこんなに
切ないんだろう・・・
なんでこんなに
あったかいんだろう・・・
※故 植田 正治先生(写真家)
世界的に有名な大先生。。。
ましゃの師匠でもある。
さまざまな偶然に感謝・・・