先日は幸運にもチケットを頂き、17年ぶりにブロードウェイミュージカル「RENT」を観劇してきました!
初めて一人旅したNYで「RENT」を観たのが確か2001年頃だったかな
当時、まだ私は19〜20歳頃でした。
911テロが起きてまだ数ヶ月も立たない頃でNY中が悲しみに沈んでいる中
ブロードウェイは活気と希望に満ち溢れていて驚いたのを今でも覚えています
何でこんなにもこの街の人たちは逞しいんだろう、と
あの頃のブロードウェイでは若い学生たちにもっと安い値段で本場のミュージカルを観劇してもらえるように
通常最安110ドル位するチケットを若者には早いもの順で20ドル位で売ってたっけ
若い頃はニューヨークに少し居候生活してたこともあったのでとにかくオフブロードウェイやブロードウェイのミュージカルを手当たり次第に見まくってました
マンハッタンの日本食スーパーにあったフリーペーパーの募集を見て
劇場の席の案内を手伝う代わりに、立ち見で後ろのほうですが無料で観劇させてもらう裏技システムもあったり
そんなミュージカル大好きな私が人生で初めて見たブロードウェイミュージカルが「RENT」でした。
NY・イーストヴィレッジで寝起きするボヘミアンの若者達
家賃が払えないほどの貧困、セクシャル マイノリティー、ドラッグ中毒者、エスニック マイノリティ、そしてHIV ポジティブで運命を翻弄される登場人物たちは懸命に病魔と闘いながら夢を追いかけます
この世に生きた証を何か残したい
そう強く願いながらもHIVの病魔は無残にも懸命に生きる若者の命を奪います
そして、皮肉にもオフブロードウェイで初上演の日当日に原作・作詞・作曲・脚本を手がけたジョナサン・ラーソン本人も35歳という若さで急死。
7年もの間、寝食を忘れてこの作品作りに没頭していたそうですから、「RENT」の登場人物と同じようにどうしてもこの世に生きた証を残したいという強い想いこそが身体を無理させてしまった原因だったのかなと思ったりしました
上演終了から長い歳月が経った今でも世界中に熱狂的ファン「レントヘッド」をたくさん生み出した伝説のミュージカルになり
天国でラーソンさんが喜んでるといいなと思います
名曲Seasons of Loveはもう耳タコ状態で17年間ずっと聴き続けてるのに
ミュージカルで聴いたらもう鳥肌立ち過ぎて涙止まらない
本当にあの歌を聴くたびに
一瞬一瞬を大切に生きよう
1秒も無駄にしたくない
と、いつも思うんですが
やっぱり人間だからついついダラダラしちゃうけど。笑
ずっと走り続けるのは難しくても、ずっとダラダラするのは絶対イヤ
ずっと走りながらたまに休憩する位が私は性格的に合ってるかな〜
今頑張ってることにちょっと中だるみの時期でしたが
「RENT」を観てまた頑張ろうと大きな力をもらいました
しかし、渋谷ヒカリエの東急シアターオーブ凄い綺麗で大きい!
20分休憩中に食べたサンドイッチ
皆さんはミュージカル好きですか?
さてさて、また新しいダンス動画アップされてました❣️
タイ人の現役アイドルメンバーのダンスがキレキレ!NYからのKAORUKOさんにも注目して観てみました
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★イベント情報
8/6 21:30〜SHOWROOM生配信にてダンス審査結果発表
8/15 イオンモール太田 イベントMC、5分ネタ披露
8/25 イオンレイクタウン イベントMC
8/26 きずな出版定期講演会 日本教育会館 一ツ橋ホール 定員600名
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