ドイツの古都ドレスデンは人口約51万人でザクセン州の州都として栄えている都市。
エルベ川沿いに平地に開けたドレスデンの街。
位置的にはドイツの東の端のあり、チェコとの国境近くにあるの。
陶器の町として有名なマイセンまで25キロと、すごく近いんだよ~
ドレスデンの町は歴史に名を残す文豪や詩人にも愛されていました。
その中で有名なのはやはり、ゲーテ!
ドレスデンがとても気に入ったゲーテは何度もこの地を訪れては旧市街地側の川に沿って続く小高い歩道を好んで散歩したそう。
そして、日本からは森鴎外も。
1884年から約4年間ドイツ留学をしていた森鴎外はそのうちの5ヶ月間をここドレスデンに滞在。
小説「文づかひ」はドレスデンを舞台に書かれた作品となりました。
こちらはドレスデンの聖母教会。
白を貴重としたエレガントな教会。
ライトも柔らかく、人々を明るく照らしてくれます。
ドレスデンの人々にとってこの聖母教会はなくてはならない場所。
やがて16時ごろになり日が落ち始めると、、
町中が暖かい光に包まれます。
このヨーロッパの独特の柔らかい光、本当に綺麗ですよね。
日本みたいな白い光の蛍光灯は全然みかけない。
壁一面に描かれた「君主たちの行列」も夜は昼とは違う華やかさを見せてくれるの。
はっきり言ってドレスデンは昼より夕方が一番綺麗!
昼だとちょっと暗い雰囲気でしょ?
第二次世界大戦で大きな被害を受けたドレスデン。
2006年のドイツ映画「ドレスデン、運命の日」は第二次世界大戦末期のドレスデンを舞台にしている映画なので興味がある方はぜひ見てみてね。
当時のドイツを題材にした映画は山ほどあるけれど、実際戦争の時代を体験したことのない若者にとって戦争を一番分かりやすく知るきっかけになるのは、、もしかしたらそういった映画なのかもしれないね。
教科書で戦争を学ぶことももちろん必要だけれど、映画も立派な歴史の教科書だと私は思う。
最近、百田尚樹さんの「永遠のゼロ」を読んだけれど、かなりリアルに描かれていると思うのでこちらもぜ戦争を知る小説としておすすめです。
今私たちがこうして平和に海外に行けるようになるなんて、、当時の人は思いもよらなかったことかもしれないよね。
だから、すっごく貴重な体験だし、そのことに感謝しなければならないと思う。
流行の洋服やブランド物を買うよりも全部古着でいいから、今しかできない経験をたくさん積み重ねたいなあ。
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