グルジアではトビリシのホステルに泊まっていましたが、そこのご主人には本当にお世話になりました☆
アルメニアからグルジアに着いて早々、ちょっとタチの悪いタクシー運ちゃんにボラれそうになっていたところを助けてくれたり、街中を案内してくれたり…かなり場所はわかりにくいところにあるホステルだったけどすっごくフレンドリーに接してくれましたよ!
そして、お土産物屋をやっているこのおばさまはたくさんオマケをくれてとっても温かく微笑んでくれ…言葉は全く通じなかったけど筆談とジェスチャーでやりとりしたのが楽しかったな♪
さて、気になるグルジアのビザ情報ですが…2005年6月より、日本人の90日以内の観光・訪問目的の滞在は査証免除!
とのことでしたが、陸路国境を通過するの日本人が珍しいのか、日本人はビザ免除ということを係員が知らずにかなーり待たされました。
何やら日本人が本当にビザ免除なのかを入念に確認する電話などをどこかにかけている様子で、アルメニアから乗ってきたマルシュートカが行ってしまわないか超不安!
でも車内で仲良くなったイラン人とグルジア人たちがずっと待ってくれて大助かりでした☆
そして、アルメニア査証の隣にポンとグルジアの入国スタンプを押され、無事国境を通過!
実はグルジアの後でアゼルバイジャンにいくつもりだったのだが、アルメニアとアゼルバイジャンの全面戦争は尚も続いており、アルメニアの入国スタンプがあるとグルジアを通過してもアゼルバイジャンのビザを陸路で
取得するのはかなり厳しいとのこと。
空路でならまだイケるかもとのことだったが、取得できない可能性もあるそうでアゼルバイジャン行きは非常にめんどくさい…
コーサカスの国々は本当に長閑な雰囲気なのに結構複雑な問題をかかえているようで。
正直アルメニアからグルジアの首都トビリシのタクシー乗り場に着いたときはめっちゃ、怖かった!
マルシュートカから降りた瞬間、タクシーの運ちゃんたちが腕をつかんできて、客の取り合い合戦開始!!
目が鋭くて、絶対獲物を掴んでやる!といったかんじでインドのデリー国際空港ばりでした。苦笑
でもこのタクシー乗り場以外は本当に親切な人ばかりに出会い、どこに行っても優しいグルジア人が言葉の通じない私を助けてくれました。
グルジアの字も読めず、グルジア語も全く喋れない私にとって、意思を伝える手段は筆談・ジェスチャー・笑顔のみ!
通貨はラリで1ラリがだいたい60円くらい。
これがコインだよー。
マルシュートカに乗るときはコインを持ってないとかなり不便なのでコインはたくさん持っておいたほうがいいかも!
物価は他のヨーロッパに比べるとかなり安く、安宿では500円位で泊まれるし1日2000円もあれば宿泊、観光、3食バッチリ食べることができますよ♪
首都トビリシではもちろん庶民的な安宿だけでなく高級レストランや高級ホテルも存在します。
たまたま食べに行ったレストランのオーナーがグルジア人の裕福な人々の暮らしも垣間見てみれば?とのことで、綺麗な夜景の見えるレストランに連れて行ってもらいました!
このオーナーさんは美しいロシア女性と遠距離恋愛をしているそうで、愛とはなんたるかを延々説明し続けてくれました。笑
美味しいフルーツを食べながらグルジア人のおじさまに愛とはなんぞや?と、教えて頂きながらグルジアのことも色々聞きました。
で、ちょっと思ったのはグルジアってアジア・中東・ヨーロッパの要素がミックスされている不思議な国なんだよね。
トルコみたいに観光大国でもなく、外国人観光客自体が珍しいから騙そうと寄ってくる観光客狙いの悪い輩もいなくてすごーく素朴な人ばかり。
そして、グルジアってスターリンの出身地でもあるんですよ。
私、スターリンってロシア出身だと思ってました。。
宿ではイギリスのロックミュージシャンと会いましたが、彼はグルジアに住んでいる彼女に会いに定期的にトビリシに滞在する生活をしているそう。
当然宿でもイギリスとグルジア間の遠距離恋愛話で盛り上がり、なんだがグルジアではたくさん遠距離恋愛話ばかり聞いてましたね。笑
愛は国境を越えるということがグルジアに来てよーくわかりました。
そして、アゼルバイジャンに行く為に大使館などにあれこれ電話して頑張ってみましたが、すごーくめんどくさそうなのでやはり国境越えは断念。
愛は国境を越えるというのに隣国同士の争いはどうにもならず国境を越えられないのはちょっと悲しいですねぇ。。
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