今日は9月11日、全世界に衝撃が走った悪夢のテロが起きた日ですね。
19歳だった当時、沖縄旅行に来ていた私は同じ学科の友達とホテルで3人テレビを観ていました。
すると、映像が突然切り替わり、凄まじい光景が映し出され…皆呆然。
その後、NYとはかけ離れたミクロネシアにすぐ行く予定があり航空券を予約していましたが、アメリカ系の飛行機はほぼキャンセルされ、日程を大幅変更したのを覚えています。
そして、911から数ヵ月後、生まれて初めての一人旅にNYへ行きました。
驚いたのはまだ煙が消えてなかったこと…。
そして、NYの人々はなんとかこの街を建て直そうと、懸命に生きてました。
例えばブロードウェイミュージカル。
こんな時だから人々に夢や希望を与えようというメッセージが込められていたような気がします。
NYを舞台にした作品「RENT」を観に行った時、当時は英語がチンプンカンプンでよく何を言ってるのか分からなかったけど、911に対するメッセージか何かを最後に挨拶していたことを覚えています。
その後、会場の客席は皆総立ちでキャストや脚本家など全員に割れんばかりの拍手を送り続けていました。
号泣しているお客さんも多くいて、一生忘れられないスタンディングオベーションでした。
WTCの跡地には日本から贈られた千羽鶴も多く飾られていて、「二度とこのような悲劇が起こらないように」と書かれてありました。
でも実際は、世界の大半の人がそう思ってもテロや戦争は無くならないんでしょうね…。
しかも、この事件はこんな衝撃な惨劇を起こす事ができるんだって世界中に知らしめてしまいましたし…。
世界中を震撼させた911。
ここから何を学ぶのか?
毎年、世界中の人が何かを考えなければならない1日だと思います。
そして、この事件以降…多くのムスリムたちが白い目で見られがちになったことが本当に残念でなりません。
彼らほど、善良で人に対して深く思いやる気持ちが強い人たちを見たことがないのです。
ほんの一部の過激派以外のムスリムたちは善良だということを忘れないでください…。
rieko xx