はいっ、旅話いってみましょ~か!
日常やら、旅話やら、、やたらと目まぐるしいブログになってしまってスイマセン。。
この前はスイカの種でセクハラされたところで終わってましたね!
☆☆☆
スイカの種でセクハラされ、めんどくさくなってしばらく外に出ることにしたが、なんせこの暑さだ。
観光なんてする気力がない。
とにかくインドに着いてから何も食べてないんだから、栄養補給が先決。
宿のドミトリーで”安くてうまくて安全な大衆食堂”を聞き込みした。
宿の近くのその食堂に行くと、15歳くらいの少年が、10歳くらいの子供と一緒に料理を作っていた。
キッチンをのぞいて見ると、衛生面が相当やばそうだ。
メニューを見ると、、
めちゃんこ安い。
そして野菜や肉のメニューも充実してる。
他の客に運ばれてきた丼ぶりみたいなものに眼をやると、
なんだか見てはいけないものを見てしまったような気がした。
「ぐちゃ」
感想以上。
一気に食欲が失せた私は他の食堂を探そうかな~と思った、、その瞬間。。
ものすごい美味しそうなフレッシュジュースがその「ぐちゃ」っとしたものを頼んだ客に運ばれてきた。
「ゴクリ。」
めっちゃ飲みたい!暑いし超うまそ~!激安だし~!
しかし、ここはインドである。
誰もが一度は洗礼を受けるという、あの”下痢の聖地”、インドなのである。
頭の中の天使ちゃんと、悪魔ちゃんが戦っていた。
天使ちゃん「あんた正気?それ飲んだら絶対下痢になるんだから。」
悪魔ちゃん「暑いし、1杯くらい飲んだって大丈夫だよ。死にゃ~しないよ。」
確かに死にはしないよな、うん。
悪魔ちゃんの勝利!!
なんせこの暑さと空腹には勝てまい。
インドに無事着いた記念にフレッシュジュースで祝杯しよう、うんそうしよう☆
「フレッシュジュースひと~つ♪」
少年は無言でニコっと微笑むとマンゴージュースを作ってくれた。
明らかに手とナイフやミキサーが汚れてるっぽかった。
「よし、さっさとインドの洗礼を受けてお腹を慣れさせてからインドを旅しよう!」
と覚悟を決め、一気にそれを飲み干した。
「ぬる~~~!!」
フレッシュジュースは冷えてなきゃ美味しくないのである。
まあ、いっか。
少し栄養補給できたし、、
この食堂は宿から近くて少年たちがニコニコ可愛いのでまた来よ~っと!
はにかんだ笑顔が可愛い少年に5ルピー払い、店を後にした。
「下痢になるとしてもまだ時間があるな。」
メインバザールを少し歩いて周ることにした。
いろとりどりの布地やサリー、香辛料、お香、インド雑貨の数々。
う~ん、インドだな~。
まだ来たばかりで買うべきものはないのだが、これだけは買っておかなきゃならないものがあった。
、、、、トイレットペーパーだ。
日本人にとってトイレットペーパーは旅先でもあったほうがいい。
だって生まれたときからずっと使ってるもん。
そうそう簡単に習慣ってものは変えられない。
アジアなどの、”左手を使って水でシリを清める”という行為がどうしても、、ムリなのである。
トイレットペーパーの相場は悪い紙なら10ルピーだ。
ランクの高い紙なら20ルピーに跳ね上がると聞いていた。
迷わず10ルピーでしょ。
とりあえず、拭ければなんでもいいのである。
トイレットペーパー探しにメインバザールの店をふらつくと、以外に高級なペーパーしか見つからない。
安いほうは売れ行きがいいのか?それともメインバザールのペーパーの需要は高級なほうが多いのか?
5件目、、いかんせん見つからない。
6件目の店でようやく見つかったので4個まとめ買いして宿に戻った。
例の従業員が無事にファンを直してくれたみたいで、少し快適になっている。うひひ~♪
ふう、、お腹の調子はまだ大丈夫なようだ。。
とりあえず、汗だくだからシャワーでも浴びようかな。
恐ろしく水量の少ないチョロチョロシャワーを浴びて、昨日の寝不足もあり、、いつのまにか眠りについていた。
これから起きる前代未聞の体内異常、、、考えただけで身の毛がよだつ。
まさに嵐の前の”つかの間の休息”であった。。
☆つ☆づ☆く