フラワーエッセンスのワークショップをしたりセラピスト仲間が集まると、よくでる話、
例えば、バッチフラワーエッセンスの38本のセットでも、使うもの、使わないものが出てくるということ。
それは、みなだれでも経験すること。
偏りがでるのは当然です。
私も長くやって初めて38本を使いました。
でも、全く関係ないと思っていたフラワーエッセンスも、結局使う羽目になりました。
「羽目」って言ったのは、こんなフラワーエッセンス使いたくない!ってものも、あるからです。
さて、そんな
「羽目羽目フラワーエッセンス」なんて、やだ!
って心理は誰でもあると思うので、偏りがでてくるのは当然です。
で、偏りが出る原因は大まかにいうと2点
①それは、その人に性質により、必要なもの不必要なものがあるから
そして、もう1点は、
②自分で気が付かない自分が自分の性質の中にあるから
だと思います。
なので、使えばバリバリ、反応が出るフラワーエッセンス
(大体において、羽目羽目フラワーエッセンスとかぶるところがあります)
だけど、初心者の方、自分だけで使うエッセンスを決めてきた方は、使っていないものが、あるはずだと思います。
例えば、私の場合はバッチのチコリーとか、かなり最後に使いました。
とても必要なフラワーエッセンスだったにかかわらず。
(それについては、色々書くことがあるのですが、また別の機会)
ということで、なぜ、私たちのような人(フラワーエッセンス・プラクティショナー)がいるかというと、
ご本人の気が付かないご自分の性質について、気が付いていただく
という役割が、全部ではありませんがあるのかと思います。
そういう、ご本人が気が付かない性質、抑圧して生ききっていないシャドー(影)をつつくフラワーエッセンスを、お出しすると、大体、抵抗にあいます。
表面上は抵抗されないとしても。
私も、フラワーエッセンスのセッション、そして心理的なカウンセリングを受けて来て(そして、いまだにオブザーバー役の人にセッションを受けています)いるので、クライアント様の心理状態は、推測がつきます。
なので、きっと、私に対して、転移感情を持たれたり、怒っているんだろうなとか、理解できます。
だから、私自身、とても辛いし、嫌なのですが、お出しすることもあります。
でも、その人にとって、良い結果になるならば、お出しすることがあります。
(癒しの段階を過ぎて、次の段階に進める人に対してですが)
で、フラワーエッセンスのプラクティショナーの存在意義、他人がフラワーエッセンス選びにかかわる意義って、そういうことも含まれるって思っています。
もちろん、毎回、毎回、そういうフラワーエッセンスを、お出しするってわけではありませんが。
なぜ、そんなことをするかというと、
影(シャドー)を認識して、御自分の性質に統合すると、とっても大きな自分のパワーになるからです。
なぜなら、影を抑圧するということには、とてつもなく力を使います。
なので、本来使えるパワーが、そこで、そがれてしまうからです。
フラワーエッセンスを長年使っていても、あんまり変化しない人って、この作業をしない人の気がします。
(上から目線で言うわけではないのですが。)
とても、もったいないことだな、と感じています。
フラワーエッセンスも、影の統合ができるまで使ってあげれば、フラワーエッセンスも本望だろうなって感じます。
ただし、自分を癒す段階の人に、無理やり、このようなことをしても、よくありません。
そして、自分で影をみようと、自分の段階を超えて、やろうとするのも良くないと思います。
なので難しいところではあるのですがね。
その辺の見極めをすること、見極めができることも、必要でしょう。
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