先週の10月20日の満月の日、
通っている自給農の学校の課外授業?でキャンプをしました。
農学校の仲間のサックス奏者、みずきさんが主宰してくれました。
焚き木で火を起こし、
お料理を作ったり、サツマイモやリンゴ、柿、ミカンを焼きました。
果物は熱が加わると甘みが増すので、ますますおいしくなりました。
さてさて、キャンプだけでなく、ミニミニワークショップもありました。
皆でお香を作りました。
家にあるスパイスやハーブを使ってのお香作りです。
ただ、ハーブやスパイス粉状にしなくてはいけないので、すり鉢で摺ります。
(足りなかったので、人によっては容器を使ってすりましたが
でも家で作る場合、ミルやフードプロセッサーで細かくするといいみたいです)
そして自分の好きな香りになるようにブレンドします。
そこに同量のタブ粉(タブの木の川の粉。水で練ると粘りがでるので線香の材料に使われていたそうです。)を混ぜます。
そうしたら、水を少しづつ混ぜて練り上げます。
粘土のようになったら形を整形します。
円錐形がいいそうです。
そして何日か干します。
人によって形は様々。
私はピラミッド型にしました。
でも、形が悪かったのか、火がついても煙が長続きしませんでした。
次回作る時は、細い円錐形にしようと思いました。
ちなみに私のお香の内容は、
・シナモン
・クローブ
・ジンジャー
南国生まれのスパイスです。
なぜなら今のコロナ対策に良さげだから。
(スパイスに使われる植物のアロマセラピー精油は抗菌作用が強いのが多いのです。
でも、本当のところは、お香なので、コロナ対策にはならないけど・・・
気分として、選んでみたのでした)
中世のヨーロッパでペストが流行ったときに、医師はペストを退ける為、ミントやジュニパーベリー、クローブ等のハーブをマスクの中に入れたそうです。
そしてペストの渦中でもペストにならず盗みを働いていた泥棒が使ったハーブビネガーには、セージやクローブが使われたそうです。
(これは別段、YL社のオリジナルではないのよ~)
ということでコロナが収まってくれるように祈りを捧げる気分で作った初めてのお香。
萌えないお香になっちゃったけど、次回は燃えやすい形にして作ろうと思いました。
ちなみに、この日の満月は、23時57分。
牡羊座の月に天秤座の太陽は火星とコンジャンクション、両者に冥王星がスクエア。
「心の奥に沿った生活の展望を意思表明して新たな未知の世界への船出をしようとする意欲満々」
てな感じで、ちょっと激しさを秘めている感じ。
T字スクエアなので、それはチャレンジングな感じだけど。
このチャートはおひつじ座とか火星とか火の要素が強いけど、スパイスって火のエネルギー。
(南国のスパイスって牡羊座や火星っぽい)
スパイスの強い香りを選んだわけが、今更ながらわかった次第でした。
その時の天体の運行に左右され易い虹の花りえこです。