冬至の頃に見たダイアモンド富士

 

今日は、一年中で、一番昼の時間が短い冬至。

ユズ湯の日ですね。

ユズは、かんきつ類なので、みかんと同様、冬に黄色い実をつけます。

それが、まるで、太陽の様なので、太陽の力が蘇るこの日に使う、とか、
香りの強いものは邪気払いになるからという理由などで、使われたとか。

 

 

 



黄色くて丸いものを太陽に見立てるのは、アロマテラピー占星術でも同様で、オレンジやベルガモットを、太陽のエネルギーを持つエッセンシャルオイルとして使います。

柑橘系のエッセンシャルオイルは、気分をアップさせてくれ抗菌作用もあるので、この時期、とても、活躍の多いものです





さて、冬は日光の光が少ないことから、なんとなく、気分が落ち込む人も、いらっしゃいます。

かくいう私も、太陽の光に感応しやすくて、昔、真冬の陰鬱な気候に、ニューヨークに滞在したら、なんとなく、気分が落ち込んだことがあって、北欧の人が、冬に鬱になったり、自殺者が多くなるというのが、体で納得できたものでした。

そこで、うつ状態に良いとされるバッチフラワーエッセンス(レメディー)の使い分けを、ご紹介いたします。

 



原因のわからないうつ状態に・・・マスタード

  
 
マスタードは、日本で言うと菜の花の仲間。

イギリスでは、春先に黄色い花がわ~っと野原に咲きますが、それは、土中に眠っていたマスタードの種が、春の気候で、芽が出て、いっせいに花を咲かせるからです。

別に種まきをしたわけでもないのに、どこからともなく、いっせいに伸びて、花を咲かせるマスタード。


その花の咲き方が、急に原因不明のうつ状態に陥るということと、掛け合わせて、原因不明のうつ状態に良いと言われています。

それに比べて、


極度のうつ状態に・・・スィートチェスナット

スィートチェスナットは、西洋グリですが、この木は、樹齢がすごく長いものがあって、千年以上生き続けるものもあるとのこと。

屋久島杉みたいですね。

 

 

 



ただ、杉はまっすぐ伸びますが、スィートチェスナットの場合、その樹齢の長い樹が、体をうねるように、千年も生き延び、その様子が、もだえるようでもあり、圧倒させるような生命力を感じさせるものでもあります。

 

 

 



ということで、その姿かたちから、極度のうつ、失意のどん底に使われるフラワーエッセンスとなっています。

日本の栗の木でイメージすると、ちょっとイメージを掴めませんが。

そして、ゴースほどではない、状態、


あきらめ・悲観的になったときに・・・ゴース

これは、日本名はハリエニシダ。

マメ科の花で、萩の花の形に似ているけれど、黄色い花です。

そして、ハリエニシダの名前の通り、トゲトゲを持っています。

このトゲトゲが、心の状態にも、通じるところでもあります。

そして、マスタードとユズに通じる色、黄色は、心に光をともすような、気分を明るくさせる色ですね。

 

 

 

 



昔、スクールソーシャルワーカーだった頃、クリスマスシーズンに、原因不明の胃痛になったことがありました。

そして、ある日、ハタと原因に気が付きました。

スクールソーシャルワーカーの仕事を通してい知っている子供たちは、色々な問題を抱えているので、世間が浮かれる季節、余計、心が重くなるだろうな~と思って、胃が痛くなったのでした。

でも、別に私が仕事熱心だったわけではありません。

 

 

 

 



私は、高校の時、両親が障害を持つ兄を巡って喧嘩ばかりしていて、そこから不登校となった時期があります。

なので、一年半ぐらい、暗い顔して過ごしていたけれど、クリスマスシーズンは、世間が浮かれているので、普段にもまして暗い気分になりました。

ということで、彼らの気持ちが、すごくわかる気がして、落ち込んでいた次第。

 

 

 

 



胃痛の原因を探っていたら、心の奥底から、そんな状態が見えた、という訳ですが。

冬、暗い気分に陥っている人も、いらっしゃると思います。

フラワーエッセンスやエッセンシャルオイルで、そんな気分が軽減できたらば、と願っています。


ただ、本当に、うつになったときは、今は良い薬も多いので、お医者さんに相談するのも、勇気ある選択だと思っています。