我が家からすぐのところにある自衛隊の習志野演習場を使い、日米共同訓練が4/16~4/18の3日間行われるとのリリースがありました。

日本共産党として抗議と中止の要請に昨日4/13、演習場の横にある習志野駐屯地に赴きました。






① 米軍の指揮下で戦争をすることを想定した訓練は平和憲法に反し、私たちこの国に住むものを戦争に近づける訓練でもある。認められない。

② 今回で7回目の訓練であるが、昨年よりも規模が大きくなっている。いつの間にかそうやって大規模な訓練と化していくのではと危惧する。

③ 日頃からこの住宅地ど真ん中でのパラシュート訓練によって住民は騒音と振動、場外降着の危険の中での暮らしを余儀なくされている。

このような意見を私たちは述べました。

そして私から。
先週、駐屯地開設記念の行事があり、お歴々の参列、そして一般公開入場者に向けて、高高度からの落下傘降下(自由降下)が駐屯地で行われようとした。
本番当日は悪天候によって中止になったが、リハーサルでは行われた。
駐屯地よりも広い演習場でさえ、敷地内に降りきれずに場外の民家などに降りてしまっている。ましてや駐屯地は本当に狭い。
たまたま今回は事故が無かったにすぎない。
自由降下を「ショー」として一般に見せる。そこには周辺の住民への安全の視点が無い。
自衛隊はタガが外れてきていると言わざるをえない。
そこに今回の規模を拡大した日米共同訓練。
周辺住民の理解はましてや得られない。

このように話しました。

◆ これまで、この日米共同訓練が行われることが船橋市から市民に知らされることはありませんでした。
私は「どこの空にもオスプレイはいらない@フナバシ」の仲間とともに、市のHPへの掲載などを幾度も求め続けてきていましたが、実行されていませんでした。
昨年議員になり、同様の、市民への周知を市議会で求めたところ、今回はそれが実行され、市のHPに掲載されていました。
良かったです。

これまでは市の担当課曰く、「船橋市のHPを見なくとも、防衛省のHPを市民が見れば済むことだろう」と市の責任を放ったらかした発言だったのですからね。
市民の要望は無視し、議員の声なら実現するというのはまた別の問題ですが、とりあえず一歩前進です。

次は情報メールやLINEでの市民への周知を求めます。