10月30日〜11月1日の3日間、所属する「市民環境経済委員会」として北海道に行政視察に行ってきました。
[2日目]
北広島市に。
• 広島県の人たちが明治初め頃にこの地に入植したことをその名の由来とすることは有名だが、それ故に広島の原爆、そして平和への思いの尊重が市役所ロビーの展示からよく分かる。
• 広大な市有地をスポーツ関連の施設として再開発せんと考えてからここまでの多年月。タイミングがあい、日ハムの誘致に成功。
• BP内にはその他の民間企業も誘致。官民連携の一大事業となる。
•巨額の市のお金を使うことになる。「人口減少の解決策が見つからない中、市の生き残りには金を稼ぎにいくしかなかった」から思い切った構想に動いた、と率直な説明を受ける。
• 北広島市役所の玄関で移動のタクシーを待っていたら「みなさん、こんにちは! 日本共産党です」と宣伝カーの声が聞こえてきた。「がんばれー❣️」と手を振るが見えてなかっただろう。
• 昼食はBP内のカフェなどで各自自由に、とのことで、私はパンを買って池の辺りのベンチで食べる。
上着のいらないちょうど良い気候。涼やかな池を渡る風が心地よい。
• オートメーション化された野菜栽培工場。
• 法人化された農業経営を子どもたちにゲーム形式で体験学習させるそうだ。
• 大規模な農業経営ももちろん今後はますます増えていくだろう。しかし子どもたちがほぼ初めて体験するであろう農業学習で、「農家」や「家族農業」という言葉が出てこないのはどうなのだろうか、と戸惑いをおぼえる。
• エスコンフィールド内のツアー見学。約1時間。ピッチに降りたが、私がこれまで立ったことのあるサッカー場のピッチ(旧国立、万博記念競技場)ほどには芝(草)の香りがしなかった。天然芝の面積がサッカーのピッチよりは少ないからか。
• ファイターズガールがツアーガイド。
彼女たちをお目当てにしているのかも、と思われる参加者もいた。本名を明かしている彼女たちへのガードを球団はしてくれているのだろうか、と老婆心というか、年頃の娘をもつ母親として気になった。