今日は馬込霊園で行われた「関東大震災100年-朝鮮人犠牲者追悼式」に参加しました。




ちょうど100年前におこった関東大震災の直後、朝鮮人が毒を撒いているや爆弾を持っているなどの流言蜚語が流布されました。

その結果、多くの朝鮮人が惨殺されるという惨劇があったことは有名な事実ですが、それが船橋市内でも起こったことだということは残念ながらあまり知られていません。

またその流言の出元には政府が関係していたこともまだまだ知られていません。

馬込霊園に追悼碑が建立され、毎年、9月の第一日曜日に追悼式が行われています。

今般、この朝鮮人虐殺を無かったことにしようという動きがあります。
その動きは、外国人とりわけアジアの人たちを差別し、排除しようという排外主義と一つです。
ゆがんだ国粋主義により、アジアの近隣諸国への蔑視敵視を国民に植えつけ、戦争に向かわせたいという思いとも一体です。

朝鮮人虐殺という、この負の歴史をしっかりと記録記憶し、反省のできない社会は愚かな過ちを繰り返してしまいます。


私は初参加でしたが、多くの資料も頂戴し、また多くを感じ、学べました。