「アジる織姫」チラシ❣️




毎年恒例の「七夕🎋ジェンダー平等街宣」、今年は2日遅れて7月9日に行いました。

主催は習志野市八千代市船橋市で日本共産党を応援するjcp  サポーターズの中の有志でつくった「性差別撲滅スターズ☆」。

織姫がハンドマイクを手にアジっているチラシ、カッコいいでしょ!
仲間が作ってくれたんですよ。最高です⭐️

織姫が彦星と会うのは年に1日。
その日以外は機織りの仕事に勤しむ元祖「経済的に自立した女性」だったのかも、なんて前振りを入れながら私を含めた6人がロックなBGMの流れる中でリレートーク。




20代男性は、「僕たち男が作り、温存してきた『有害な男らしさ』のせいで『女性より上でなければ自分が否定されてしまう』という歪んだ恐怖と闘っている。女性へのセクハラ、性的マイノリティ排除にNoと僕たち男が声をあげ、性差別に怒ろう。そんな大人としてカッコいい生き方をしてみませんか?」いう旨のスピーチで、とってもカッコよくって、素晴らしかったです。

30代女性は就活中に受けた「妊娠は?子育ては?」と、男性には聞かない質問にまずさらされる差別。
もちろん家事育児を第一に、職場はその次にという働き方を選ぶ女性が多いから、雇う側もその辺りを気にするのであろうけれど、性別役割分業の固定化を無くして、男性も家事育児をメインに据えた働き方を人生の一時期に選択できる社会にしていくのが、今この社会をより生きやすくする道すじかなぁと思いつつ、彼女のスピーチを聞いていました。

70代女性はかつて正社員として働いていた職場での差別などを話されました。
賃金差別は年金額の差にも直結し、高齢者女性の経済的苦境を生んでいます。

他日、別の80代女性からも聞きました。「その人がいないと職場がまわらない」という責任ある仕事を担っていたのは女性たちだった。だけれども女性には役職がつかず、給料も安い。一方で男性はポストは出世していくも、居てもいなくてもいいような仕事しかせず、暇にしていた。本当に女をバカにしていた💢」と。

議員や選挙に出る人だけがスピーチをする街宣じゃなく、「普通」に働き、暮らす人が、自分の怒りや思い、社会への呼びかけをマイクを握って行なうことが民主主義を強くしていくことの基盤だと思います。







3月の国際女性デーに続いて今年2回目のこのジェンダー平等を訴える街宣。
帽子が強風で飛ばされて、熱中症を心配しながらだったけれど、今回も大成功でした!