5月1日から船橋市議会議員の4年間の任期がスタートしました!

議員バッジをつけ、議場のある市役所10階から街並みを背景に自撮りしてみました。



初めて座った議席の椅子は前後に動かせない作りになっており、机との位置を直すことができず、小柄な私には机までが遠すぎて使い勝手が良くないなという感想です。

世の中によくある、成人男性の平均の体格に合わせて作られたものなのかもしれません。
ジェンダー平等の視点であらゆる部分を見直し、より良く変えていく必要がありますが、その一つがここにもあったんだー、と議員初日、議席初座りで感じました。

午前中はメーデーの集会に参加しました。





集会の開会前には、日本共産党の船橋市選出県議である丸山慎一さん、そして市議団5人によるリレートークを会場入り口で行いました。




私は女性への賃金差別についてスピーチしました。
• 同じように学校を出て勤め始めてもいきなり初任給から差別がある。
• 女性だというだけで昇進の可能性のない職種での採用となる。
• 結婚して夫に養ってもらうから女の稼ぎは少なくて良いという考えから女性の賃金を低くしてきた。
• 家事育児を妻だけが担わされるからフルに働けない。職場でキャリアを重ねていけない。
• 結婚後、DVの夫から逃げられずにいる妻が多くいるのは経済的に不安なため。
• 決断して離婚してもシングルマザーの暮らしは厳しい。
• 給料が安ければ年金も少ない。老後の女性の一人暮らしは経済的にも厳しい。

•「女は結婚して家事育児。夫の稼ぎが主で、妻はそれを補う程度でよい」という考えのままでは女性の苦境は改善されないまま。

• 女性が一人で食べていけ、一人で子どもを生んで育てていけるだけの賃金を出す社会にしていきましょう!

大体こんな感じのことを話しました。

メーデーの会場では市議選を応援し、また当選を祈ってくださっていた多くの方々とお会いすることもできました。

ある方からは「ご近所のシングルマザーの方が、かなみつ候補に期待し、票を投じてくださったそうよ」と教えてもらいました。

今まで不当に我慢させられ続けていた女性やマイノリティの声を代弁する為に私はここにあるんだと今また強く思っています。



頑張ります!