数週間前に平塚駅西口ブックオフで買った『花の神奈川散歩』を読んで、
休日は花めぐりをして歩くのもいいなあと思いました。
運動も兼ねて、テーマとエリアを決めて日帰りプチ旅をしたい!
今朝の天気予報で横浜は夏日になりそうなので、ソメイヨシノ狙いで近場で花めぐりの練習?をすることにしました。
まずはルート↓
本の通りにやってみよう❗️
午前中11:00からスタート。
🔴称名寺 赤門
提灯がキレイ😍
一礼して赤門を入り、すぐ左手に八重咲きのしだれ梅。
毎年キレイに咲いています。
同じ木に紅梅と白梅が咲くのが不思議ですね。
ミックスカラーの花もありますね。
参道のソメイヨシノはまだ蕾でした。
日当たりのいい木は咲き始めていました。
満開はあと1週間くらいかな〜🌸
参道の真正面に仁王門があります。
両側に木彫りの仁王様が居られて、真ん中から境内がみえます。
反橋と金堂と称名寺の裏山が真正面。
額に入れたような計算された設計素晴らしいですね。
寺社めぐりって、建物の配置や構造、彫刻や屋根の装飾にまで目を向けると面白い。
昔の大工さんはこの景観まで考えて設計施行されていたんですね。
境内に入り、今回は左回りルートにしました。
まずソメイヨシノチェック🌸
手前の木がソメイヨシノですが、蕾💦
ガンバレ〜❗️
金沢文庫(かねさわぶんこ)にいくトンネルをくぐってみました。
トンネルの壁に
タイル絵みたいのがありました。
↓瀬戸秋月
↓称名晩鐘
のどかな漁村だったのかな。
また境内に戻り散策開始。
花見軍団が花が蕾なのに盛り上がっていました。
大人数で桜の下を陣取っていましたが、
シートを広げられる場所はたくさんあるからいいですね。
ベンチでのんびり花見もできます。
金堂脇の桜はまだ蕾でした。
満開になれば、最高の映えスポットです。
↓このくらいでした。
↓称名寺の鐘は、周辺住民にとっては時計がわり。
毎日決まった時間にゴーンって聞こえます。
いつもありがとう😊
金堂の右にある見事な茅葺き屋根の釈迦堂↓
釈迦堂側から見た金堂の屋根↓
金堂前の池の石『美女石』
本当に何時間でもいたいのどかな庭園。
こういう癒しの場所もパワースポットのひとつなのかもしれません。
そして、この庭園の近くにパワーを感じる場所がありました。
(あくまで個人的な感想です。軽く聞き流してください)
茅葺き屋根の『釈迦堂』をスマホで夢中で撮っていたら、釈迦堂の前の道が左に続いているのに気がつきました。
あれ?こっちには何かあるのかな?と行ってみると、
山に抱かれた芝生みたいな草むらの広場がありました。
走ったり、シートを敷いてピクニックもできる感じの広〜い広場です。
そういえば金沢区の防災地図に『称名寺裏山一帯』と書いてあったなあ。
ここのことかしら?
いい感じがしたので更に進んでみたら、金堂の裏側にあたる場所になりました。
称名寺の裏山と境内(庭園)の間にある不思議な空間です。
ここ、パワーがある。なんでだろ?
山からの風が吹き渡り、草の波が海のよう。
ウグイスが歌い、自然の息吹きの真ん中にいるみたい。
桜が満開になれば、もっと人は来るのでしょうが、ほとんど人はいない。
舞う風が心地よく、境内とは違う凜とした雰囲気がありました。
切り株椅子?に座り、コンビニオニギリと冷たいお茶でひと休み。
居心地最高でした。
大満足で境内に戻り、平橋と反橋を渡りました。
ソメイヨシノが満開になる頃また来ます。
仁王門に戻って来ました。
参道のソメイヨシノを見ながら、
赤門をくぐり、一礼して称名寺を後にしました。
称名寺バス停からもヨウコウザクラ?が見えました。
境内から裏山一帯は心地いい異空間でした。
ここから海の公園を目指します。