ループマシン対決 VOX x BOSS | Rie fu Official Blog by Ameba

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弾き語りライブのお役立ちアイテム、ループマシン。
ギターや声のフレーズを繰り返し録音し、一人で和音や音の厚みを構築していける優れもの。

Ed SheeranやKT Tunstallなどのパフォーマンスが有名ですね。



私も弾き語りライブでバラエティを出すために、
今まではこちらのBOSS LOOP STATION RC30を使っていました。
photo:02


二つのペダルで別々のループを作れて、エフェクトや操作もわかりやすくて愛用していました。

最近使い始めてみたのがVOXのDYNAMIC LOOPER.(写真右)
小ぶりなものも欲しくてBOSS LOOP STATION RC3(左)もゲット。

同じルーパーでも使い勝手が違ったので、ここでBOSS vs VOXの比較をメモしておきますね。
(たまにはミュージシャンブログっぽくしたい的な)
photo:01


【BOSS LOOP STATION RC30/RC3】
一番の特徴は、99ものバンク
ループマシンってペダルを踏むタイミングによってリズムがよれちゃうことがあるんですね、そこで一つ目のループやリズムを録音・記録しておければその心配もありません。
RC3は何よりコンパクトなサイズが一番の長所。バンクもRC30と同様にあり。
そしてBOSSの有り難い機能が、ループ音源のテンポを検出してそれに合わせて点滅してくれるところ。曲中で音が大きくなったり自分の声に集中しているとループ音が聴こえにくいときがあるんですが、この点滅を見ながら歌えばループとテンポがずれることもないので助かっています。
RC3はペダルが一つなのでループを止めるときに二回踏むのですが、曲中でのそのタイミングが少し難しい。

【VOX DYNAMIC LOOPER】
BOSSと比べて大きな違いは、ループ以外のリバーブ、ディレイなどのエフェクトの種類とそのフレキシビリティ。
エフェクトの加減はボリュームペダルで繊細に調節できます。
録音ペダルの踏み心地はBOSSよりも軽い。
ただBOSSと比べると大きすぎて、ペダルが4つもあるので操作が複雑。
エフェクトは録音前と録音後に分けてかけれられるんですが、個人的にはその機能はあまり必要ないかな?
バンク保存できないところ、またテンポ点滅しないところも改善の余地ありですね。
ただ、他の沢山のエフェクターを持ち運ぶことを考えるとオールインワン感はありますね。

これだけ比較してみて個人的なベスト1になったのは、、











一番コンパクトなRC3です。
photo:03


SIMPLE IS BESTですねニコニコ