今日は少し振り返っちゃいます。
デビューしてからの8年間。
『I Can Do Better』初回盤のDVDに入っているミュージックビデオを観ても分かるように、
顔が変わってる!
眉毛細かった!
あのときはツッパってた!
ほっぺたがパンパンだった!
胸は全くもって成長なし!
など自分だと色々気になりますね。
見た目はさておき、肝心な内面ですが、どう成長した8年間だったかな。
まさに、生まれたての赤ん坊から8歳になったぐらいの大きな成長に感じる。
音楽のアマチュア活動も経験もなく、たまたま弟のギターを借りて出来た曲がきっかけでデビュー。
この頃は本当にただ感覚的に音楽で遊んでいる赤ちゃんみたいだった。
何も考えずに浮かんで来たものを歌にする。歌詞も、意味合いより『音』が優先。売れるような曲を作ろうなどということは全く考えてなかった。
『ものごころ』ついたのは2、3年経ってから...自分をどういう風に届けたいのか、どうしたらよりわかりやすく伝わるか、どうしたらもっと売れるか、、
歌詞を何度も書き直したり、色々なアーティストを参考にしたり、この業界にいる人はみんなデビュー前からやっているようなことにやっと物心つき始めた。
2007年の帰国後は、沢山のアーティストとの出会いやセッションで本当に救われた。
特に留学しながら活動すると出会いの機会が少ないから、そういうものに憧れていて。ちょうどデビューから数えて3、4歳だし、子供の公園デビューみたいな?w
2008年には大きな学校(ソニーレコーズ)に入学してみたり。
で、そこから積み木遊びみたいに幼いなりの試行錯誤でセルフプロデュースしてみたり。
そして今8歳。まだまだ子供。だからI Can Do Better.
とはいえデビュー当時の19歳から今の26歳への成長は、いまだに子供だなんて言ってられません。
自分で作ったウェディングソングを聴いて焦りを感じてしまうぐらいのお年頃。
そして歳を重ねるたびにどんどん人生楽しいなと思えて来ます。
細かい事で悩まなくなったり、『楽しい』を一番に追求しようという心持ちになってきた。
こんな前向きな成長も、出会ってきた素晴らしい友人たちのおかげです。
人間的には大人の女性らしさを磨きつつ、アーティストRie fu的にはますます粘り強く、地道かつ確実に、成長を高めていきたい
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