今回は実母のことです。

3月末に4ヶ月間の病院生活を終えやっと退院できたのに、わずか2ヶ月ほどでまた病院に戻ることになりました。


5月23日

夜8時半ごろ母から電話が。

👵ずっと気をつけてたつもりやってんけどなぁ、こけてしもたぁ。すごく痛くてどうしよう。


すぐ行くと伝えて、私の体の不安もあるので娘も車に乗せて家着、ケア帽子で向かいました。夫もまだ仕事から帰宅してなくて。


母はベットにいました。すごい物音に気がついた父が2階から降りてきて、手伝ってもらい這うようにベットまで行ったようです。


父と母のことについては以前こちらの投稿で少し書いてますが『丸投げを決意』4月8日朝から主治医の回診がありました。治療の効果と副作用が似合ってない。治療を継続するにしても投与の量は減らさざるおえないらしい。私はやっぱり同じ治療を受け…リンクameblo.jp


着くと顔色がなく真っ白でした。

少し動いただけでも激痛。 すぐに3月まで入院していた病院に電話し、救急で受け入れてもらえるか連絡。

当直医に整形外科はいなかったのですが、外科の先生が診てくれるとのこと。動かすこともできないので救急車で来てくださいと。

すぐ、救急車が到着。ベットシーツごとタンカに移動。激痛ですごい喚き声 痛いぃ痛いぃ

娘に救急車に同乗してもらい、私は車で病院へ。

しばらくしてレントゲン検査が終わり、外科の先生から説明。

外科医

このレントゲン見る限り、骨折もヒビも入ってないと思うよ。専門でないから、また明日整形外科の先生に見てもらわなあかんけど。

骨は折れてないと言っても、この痛がりようでは家にも帰れないから今日は入院してもらって、明日整形外科の先生に見てもらって。たぶんこんなけ痛かったら当分は入院になると思うよ。


そこから、PCR検査やら手続きやら帰宅したのはもう日付が変わった午前1時ごろでした。


午前9時ごろ病院から電話。

担当医が決まり、説明があるので10時ごろ来れないかと。


昨日あの時間に帰って、実家により入院の用意もして行かないといけないのに到底無理。

12時半の約束をし、そこからもうバタバタ。

娘がこの日たまたま大学がなかったので、一緒に行ってくれました。途中私の体を心配し、何度も大丈夫かと聞いてくれます。息も上がり息苦しさもありましたが、そんなことも言ってられなくて悲しい悲しい


そして、整形外科の先生のあまりにもすごい勢いの説明に息苦しさは増すばかりでした。


整形外科医

昨日の先生から説明は受けてますか。

はい、折れてないと思うけど、専門の先生に診て貰ってくださいと仰ってました。

これ、2箇所折れてるんよ。わかるでしょ。

圧迫骨折やね。1ヶ月はかかるよ。

それよりも、お母さん骨スカスカやよ。ようこれで家の中といえど歩けてたね。

酸素濃度もかなり低なってて、まだ戻らんのよ。

血液検査の結果もどれもこれもひどい。

1ヶ月前の血液検査から数値が跳ね上がってるんよ。


薬も飲んでた、食事もちゃんとしてたって本人言うてるけど、ハッキリ言うて、僕はお母さんの言うこと全く信じてない。この数値が全て。

ちゃんとしてたらこんな数値になるはずがない。肺もこんな悪なってる。隠れてタバコも吸うてる可能性もある。


もう、すごい勢いで説明され、多分全部は入って来なかった。あぁいう人はどうせ退院しても、ちゃんと出来ないからまたすぐ戻ってくる。お母さんの言うこと全部信用してたらあかんよと。こんなこと言われるとは思ってなかったので、もう先生の言葉に唖然とするばかりで。

あなたの体のこともあるし、もう自宅に帰るのは難しい、良くなっても施設に入ることを考えて欲しいと。

それでもお父さんが施設に入るお金をしぶるなら、最後どう看取るかも考えないとまで言われ。


で、いちばん今何を私はするべきなんですかと聞いたところ、今介護認定が2だけど、レベル上げてもらった方がいいから再審査の手続きをして欲しいと。


骨折だけの話でなく、今回のことで体が良くない状態にあることが分かり、昨日の説明とあまりにも違いすぎてショボーン


明日は家族で話し合うことになりました。

実家に寄り付かなかった妹も今回ばかりは父に言いたいことは言わせてもらう。そして、私は話し合いにきて、また父の暴言にカッとなり心臓に負担がかかると行けないので、来てはダメだと。

明日は妹と私の夫、私の娘で話し合うことに。

父はすぐに言ったことを二転三転するので、記録も残す。(前回の退院の時もそのまま施設にとなって、私が抗がん剤治療の合間の体調の良い1週間で、いろんな所を周りほぼ確定しかけて。

そしたらお金はいくらでも出す、俺は家で面倒は見れないからと言っていた父が、一転してそんなこと言った覚えないといいだしことがあるので)

娘が行くのは今いちばん父が耳を傾けるのは孫の私の娘だけだから。

娘を巻き込むのは申し訳ないと思うのですが、娘も「ママもおばちゃん(妹)もすぐおじいちゃんにカッとなるから私が話す」と言ってくれ。


教師の卵の娘は心理学も勉強しているので、おじいちゃんの意見に文句はあっても、いったんはそうやねぇと寄り添った上で、けどこうした方がおじいちゃんもラクなんじゃない?おじいちゃんのためだよ、と宥めるべきだと。

確かに。わかっちゃいるけど.........。

娘に任せてみよう。