菜々子と百合絵☆☆☆ | 外部記憶装置

外部記憶装置

ちまちまと。

241123  ミュージカル YOU Know ME 

@シアター代官山

 

 

色々と思いながら涙腺崩壊するストーリー、人生の旅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は初日と21日ソワレは行けてたが多忙により、、まとめて。

 

 

何せ初日は最前列でどこを見ていいか分からず、相変わらずマイクがいらないだろう吉沢梨絵さんと樋口麻美さんの歌声と聞こえのよい台詞と、楽曲は染み入るし、まあ大変なことで、、

あの演出、百合絵が亡くなった後の菜々子の泣き崩れ方は、泣く演技なのだが一気に溢れ出すものでこちらも色々込み上げるから涙腺崩壊、、、

 

しょっぱなからネタばれてるけど、明日のマチネは売り止めなので、もうこれを見る機会は、その次があればいいが、見れないかもね。

 

公式ページで舞台写真も見れます~

 

 

にしても!

上手すぎる二人に加えて、よく知っているような(笑)谷口あかりさんのこれまたマイクがいらない爆音コーラスと、吉田純也さん(ドンキーがきっかけってどーいうww)のコミカルな演技と低音ボイス。

初見の͡小多桜子さんは劇団ひまわりからのオーディションだそうで声もいいし姿勢もいいので結構出てる人なのかな。

東山光明さんも初見だよなあ、、たぶん、、何役もやるのと他の3人とで椅子と動かしたりラテンダンスしたり芸達者な感じ。

 

 

高橋亜子さんの母親とその親友の実話がベースだそうで、オリジナルミュージカル。

音楽も舞台もまったくの世界初演。

なのに、これだけまとまってて、1幕物で緩急も笑いもダンスも歌は勿論で、話も世界観も分かりやすいっていうのは、なんだろね、プロ同士なのは当たり前なんだが、皆さんが同じ目線と心持ちで作り上げたんだろうな、、

 

 

唯一無二の親友という関係性の百合絵と菜々子は、エルファバとグリンダの関係のようでもあり、どこかでもこんな女性二人のストーリーはあると思う。

家族との関係性や、人の生き方が何通りか出てくるところや、その生き方の責任の取り方とか、そこがただの友達ばなしじゃないところ。

 

昭和から平成すぎて令和までの時間軸で、固定電話受話器からケータイスマホになったり、野球の中継音声はどこから録ってきたんだろう、、

子どもを産む道具=女の偏見がある時代から、女が働くのは難しかった時を越えて、自分自身がどう生きていくのかどうしたいのかを家族と諍いは有りつつ、誠実に生きた人とその友人の話し。

 

 

今回の演出、高橋亜子さんだと思うがポストでカムフロムアウェイから持ってきたようなことをちょっと言ってて。

演出は横山清崇さんだから見に行ったのかは不明だが、亜子さんは訳詞にいて、振付補に青木美保さんで、こういう椅子を使ったシンプルな舞台構成の発想になったのかも。

 

なにせ廻らないが丸い盆(下手が少し上がってる八百屋)の上に、6脚の椅子を並べて、電車や石畳を走る馬車、犬ぞり(オーロラを見に行くとき)や、菜の花畑を見に行くときの丘の傾斜といった小道具にもなって、あ~これはあれだ!ってどうしても思うよね(笑)。

ジャケットやバッグもあるが、持って出たり椅子ごと動かしてたり、その場で上を羽織って場面転換したり、いろいろ詰め込んだ演出だった。

 

 

照明も面白くて、奈良に旅したシーンで、4人が後方のすだれ幕の後ろに立って、下から?赤いライトで照らし出された姿が仏像でまさにそのものだったり。

 

埋火(うずみび)の歌の時の、百合絵(吉沢梨絵さん)の片側の顔だけに照明を当てて、歌う奈々子(樋口麻美さん)には上からのスポットライトで、光を使った情感がキレイだったり、、

コンパクトな劇場だが設備は揃ってるんだろうな、流石に。

 

 

ということで、8公演中5回見に行くという偏った観劇w

ぽっかりとこの時期に見ているのは、何かの御縁か引き寄せか、それとも因縁か、、

やっぱりこれも人の生き死にの話しなんだよなあ、、、( ̄▽ ̄)

 

 

ではまた。

 

 

 

[原案・原作・劇作・脚本]高橋亜子 

[演出]横山清崇 

[出演]樋口麻美 / 吉沢梨絵 / 谷口あかり / 小多桜子 / 吉田純也 / 東山光明 

[作詞]高橋亜子 

[作曲]福井小百合 

[音楽]高橋亜子

 

 

***********

自己都合により最終日千穐楽は欠席・・・嗚呼

まあご盛況でしょうからよかった。

 

てか、マチネに野村怜子さんと坂本理咲さんが来てたのか~!

130名ぐらいのキャパの客席、気が付かなかった、、、

 

 

インスタにも舞台写真

配信もあるらしいので、あの時空を旅するのであればぜひ