のほお☆☆☆ | 外部記憶装置

外部記憶装置

ちまちまと。

140903Twelve(トゥエルブ)M@青山円形劇場


岡村さんが何かとつぶやいてる円形劇場、お初です。(隣の青山劇場は数回参戦しましたがw)

縁あってね、寛さんナビゲートでちょいとしたステージ体験、いわゆるオフステみたいな。


ストーリーは、12人の陪審員が評決を出すに当たり、被告の少年のことを話しているつもりが、なんだかんだと自分たちの内面を掘り返すことになり、結果的には、、、っつう話し。
あ、ちゃんと公式を見てくださいね(笑)。→http://oo-bj.com/performance/twelve/

表面上に起こったことを、人の目を通して語られると、多分真実なのだろうと疑わないのがいわゆるフツーというか(こういうのをフツーとは言いたくないが)、性善説、人道的というのだろう。


電車が通過する時の向こう側で顔がはっきり見えるとは思えないんだよな・・・
というのが、台詞から聞き取ったひとつの「証言」への論理的な疑問。

自分の目に勝るものはないが、結果的に脳内でいいように加工されているはずだから、見えていても見えない物もある。

見えない物を見ようとする誤解、全て誤解だ。っつうのはばくちくさんの曲タイトルですが。


円形舞台で盆の上で演技している役者さんたち。
その役柄の人の本物の人生を切り取っているかのようでした。

こいつコンプレックスあるよな~とか、妙に人種意識してるだろとか、ある種見え見えなんですけど、自然に醸し出す台詞や姿勢。


役名じゃなくて番号というのも、無記名であり存在を意識させるものなのかなと。

人となりや背景は、自己紹介だの人物紹介では明示されずに、多少台詞に組み込まれているけど、それはほとんど重要じゃない。

体現されて分かるバックグラウンド。


3回か4回、同じことを繰り返し言ってたんだよな、4番か(今さん)。
なんだっけ?(笑)。
台詞のつむぎ方にしては、妙に執着しているように感じたんだけど。


「コンテンポラリーダンス」ですね、はい。なるほど。寛さんありがとb

あの動きは素晴らしい。櫛田さん。お顔が見えないのがもったいないけど、腕も手先も足先から背骨の使い方も凄い。

メイサさんのダンスはモダンよりコンテンポラリーなのかなあ、、、何かを象徴的に体で表現するダンス。


3番(山口さん)は、つかこうへいイケるんじゃないっすかね。
5番(澤さん)は飄々としてて、流石蜷川さんとこの人ですわ。背景が違う。


スンラさんがよくあの役に着いたよな~とか、村井さんは矍鑠としてエネルギッシュだよ(でも役柄はごめんだw)とか、いろいろね。
思います、腹の底の方で重いものが残る舞台。


一言で言えば、「おもしろい」舞台です。
前にも書きましたが自分にとって、おもしろい、は、腹を抱えて笑うことじゃなく、スキップして帰るような楽しいことでもない。


自分が何を考え何を価値観として、何を基準といて生きているのか、えぐられますよ。


どうぞ、お時間がございましたら、劇場にお運びください。
真剣勝負、ガチンコの火花が散ってました。


( ̄ー ̄)・・・



<<余談>>


何がやりたかったって、蒼の乱で回り舞台を歩いて場面転換してたところの疑似体験ですよ~~(笑)

廻る舞台の速度に合わせて同じ位置で歩き続けるとか、回ってる方向に速度つけて走り出すとことか。
(走りはしなかったけれどもw)


あの装置はおもしろい!
(船酔いみたいな、変な感覚が残るけどね~)


貴重な機会を、ありがとうございました~~!☆☆☆